脾臓!何をするところ?

脾臓と聞いても、どんな臓器か知らない人が多いと思います。

脾臓は胃の裏側(背中側)にあります。脾臓の存在を実感できるのは、食後、すぐに走ったり運動したときに感じることがある、左脇腹や背中の左下の痛みです。これは脾臓の痛みです。

脾臓の役割はいくつかありますが、その中の一つに血液を貯蔵することがあります。食後に胃腸が食物を消化するために活動するので、血液が集まります。食後するに運動すると、血液のかなり部分が、体(骨格筋)を動かす筋肉のほうに行きます。すると、脾臓に貯蔵されていた血液も排出され収縮するので、それが痛みとして感じられるのです。

脾臓の役割

●古い赤血球を破壊すること。

●血小板を貯蔵すること。
血小板は、血液成分の1つで、出血時に、血液を凝固させて止血させる成分です。

●免疫機能
脾臓は、全身のリンパ球のうち約4分の1が集まっていると言われてます。リンパ球は、外部から侵入する異物や細菌、ウィルスと内部の癌細胞を撃退する役割を果たしています。

脾臓は地味な臓器ですが、脾臓の機能は必要不可欠です。脾臓の機能が低下すると起こる症状がいくつかあるので、ご紹介します。

細菌とウイルスに感染しやすくなる

免疫と関係してる脾臓が弱っていると、細菌やウイルスなどに感染しやすくなります。

リンパ液の流れが悪くなる

脾臓はリンパ液循環の中心的役割も果たしています。脾臓の機能が低下すると、リンパ液の流れが滞りがちになります。その結果、代謝も悪化し、リウマチやぎっくり腰、ヘルニアなどに成りやすくなります。

その他にも、皮膚の異常(あかぎれ、しもやけ、あせも、イボ、あかぎれ、手荒れなど)や太りやすくなります。子宮筋腫などの原因にもなります。

水分の代謝もリンパによって調整されてるので、脾臓の機能が低下すると、脳や腸などに余分な水が溜まりやすくなります。脳に水が溜まればテンカンの原因になり、腸に水分が溜まれば、便が柔らかくなります。

肩こり、偏頭痛が起こりやすくなる

脾臓の機能が低下すると、赤血球の代謝が悪くなり、酸素の供給の効率が低下します。筋肉への酸素供給が減れば、肩こりなどが起こりやすくなりますし、脳への酸素供給が減れば、頭痛を起しやすくなったり、頭がボーっとすることもあるでしょう。

首、肩、肩甲骨内側、左側の肋骨の痛み

内蔵が弱ってくると体の特定の部分が痛みます。脾臓の場合は、首、肩、肩甲骨の内側と左の肋骨(前面、側面と背中側)にどんよりした重い痛みが発生します。

ダイエットしづらくなる

脾臓機能低下によって代謝が悪化すれば、ダイエット(減量)しづらくなります。

脾臓を疲れさせて機能低下しないように気をつけたいものですね。

脾臓を疲れさせないために

猫背にならないように!

脾腫という病気があります。脾臓が腫れて膨らんだ状態になり、脾臓内の血液貯蔵量が増えて、貧血や出血しやすくなります。

脾臓が肥大しても痛まないので気づかないことが多いですが、脾臓が肥大すると、肺を圧迫して呼吸しづらくなったり、胃を圧迫して吐き気がしたりします。

脾臓が肥大する原因は、血液疾患、感染症、代謝異常など、様々です。血液の病気や血液の汚れが原因ととらえるとわかりやすいと思います。

例えば、白血病、肝硬変、肝炎、溶血性貧血、骨髄線維症、心不全、ウイルス感染などは、脾腫を起こす原因になります。

◎当院では、肝機能を促進するための内臓調整を行っています。

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