症状は回復するためにある!

自然治癒力の考えからすると、「症状」とは、身体が病気から回復しようとするときの機能であり反応です。

例えば、風邪の時の発熱は、体温を上げて病原菌を殺す役割のある白血球などを活性化するためです。咳やくしゃみ、鼻水、下痢などは、病原体を体外に排出するため。症状は治癒反応なのです。

薬は治癒反応を抑えます。治癒反応である症状を抑えたら、病気は治りにくくなります。急性だった病気が固定され慢性化するのです。

症状を病気そのものと認識したことは、西洋医学の欠陥だと思います。症状=治癒反応を解放してやれば、病気は治ります。整体の産みの親とも言われる野口晴哉先生は、病気を経過させろと言いましたが、このことを言ってるのだと思います。

身体(生体)は、同じ刺激を受け続けると、それに対して抵抗力を獲得します。薬に対しても同様です。薬剤耐性が獲得されるのです。同じ薬を使い続けると、(同じ量では)しだいに効かなくなるということです。量を増やしても、すぐに薬剤耐性ができ、また効かなくなる。そうなると悪循環に陥ります。

薬物依存の問題もあります。薬を常用すると、体は薬物が入った状態で平衡(バランス)を保とうとします。体はその状態を正常と判断し、生命活動を営むようになります。薬の体内(血中)濃度が下がると身体の平衡は崩れ苦痛や不安などを感じるようになります。これが薬の禁断症状です。薬を再開すれば禁断症状は消えますが、それを薬が効いていると思っているのです。

整体や他の民間療法でも、症状を消すことを第一目的としたものは、薬を手技や他の方法に置き換えただけだと思います。身体のバランスを整え自然治癒力を高めた結果として、症状が解消するならいいのですが、症状だけ消そうとする方法は、基本的考え方が現代医療と同じだから、根本的な意味では存在価値は低いと思います。

当院の整体施術の目的も、痛みなどの症状を解消するだけとは考えていません。それでは、薬で症状を消す対症療法と考え方が同じだからです。それだけでは不十分で、体が持っている自己治癒力を高め、筋肉、骨格、血流、体液の流れ、体内の化学反応のバランスを回復し、結果として症状を解消し健康回復に導くことを目的にしたいと考えています。


………………………………………………………………………………………………………..
整体なら川越の…ヒロ自然療法院で体調不良解消!
■Tel/049-223-2017
■所在地:埼玉県川越市末広町3-10-2ファミール末広201
………………………………………………………………………………………………………

医学・医療

Posted by 小林昌弘