糖尿病治療の問題点

糖尿病は血糖値が高くなる病気だ。血糖値が高くなると体内の酸化バランスが崩れ活性酸素が生じて血管が傷つきやすくなる。血糖値が上がると血糖値を下げるインスリンが分泌される。インスリンは中性脂肪の分解を妨げ、血糖を体脂肪に変えて体重を増やす肥満ホルモンで、高インスリン状態は動脈硬化を招く。

日本糖尿病学会は糖尿病治療として「炭水化物50~60%、たんぱく質20%以下、脂質の摂取上限25%」、「女性1日1200~1400kcal」、「男性1日1600~1800kcal」のカロリー制限食を推奨している。

糖尿病学会は、脂質とたんぱく質を控えれば、血糖値が上がる炭水化物を多く摂取しても構わないというのだ。この弊害は明らかだ。2型糖尿病患者が60%の糖質を摂取すると食後の血糖値は必ず200mg/dlを超える。血糖値が180mg/dlを超えると動脈硬化や合併症のリスクが高まるのだ。

年間1万6000人以上が糖尿病腎症から透析を受け、その医療費は年間800億円に及ぶ。さらに、年間3000人以上が糖尿病網膜症で失明し、同じく年間3000人以上が糖尿病足病変で足を切断している。これだけ見ても、糖尿病学会が指導する食事療法が無効どころか害があることが推測される。

当院に通院していた70代の女性は、透析をはじめてから数年で亡くなった。通院されてた頃は、比較的元気で、自由に外出し外を歩き回り、家庭菜園もしていたのにと訃報を聞いたとき思った。

糖尿病で本当に怖いのは合併症だ。血糖値の乱高下で血管が老化し、細い血管が傷つくと「三大合併症」と呼ばれる網膜症、腎症、神経障害となり、太い血管が損傷すると脳梗塞や心筋梗塞に至る。

血糖値の上昇を招く唯一の原因は、糖質(炭水化物)の摂取だ。かつて米国糖尿病学会は3大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)のうち「たんぱく質や脂質も血糖に変わる」としていたが、研究が進み「糖質のみが血糖値を上げる」と2004年に見解を改めた。これが他の先進国も認める「国際基準」だ。

糖の摂りすぎ「糖化」は、健康や肌の老化にも大きな影響を与える。糖化とは、摂取しすぎて余った糖が体の中でたんぱく質と結びつき、変性してAGEsという老化物質を生み出す反応。代謝機能が低下してAGEsが除去できなくなると、骨や血管、肌、髪など全身にさまざまなトラブルを引き起こす。

加齢はもとより、睡眠不足、運動不足、喫煙などの生活習慣によっても糖化は進む。糖化が老化を促進する遺伝子のスイッチを入れてしまうことがわかっているので、若々しさを保つためにも糖化対策を行うことが大切だ。

血管が糖化すると、全身トラブルの原因になる。血管もコラーゲンなどのたんぱく質からできているので、糖化すると血管が硬くなる。糖化したコラーゲンが血管の内側に蓄積すると、動脈硬化の原因に。血液は全身に酸素や栄養を運んでいるので、動脈硬化になると全身に悪影響が及ぶ。

骨も糖化する。骨=カルシウムと思いがちだが、約半分はたんぱく質で構成されている。骨が糖化すると、硬くもろい状態になる。骨折しやすくなるなど、骨粗しょう症のリスクが高くなるので要注意。膝の関節軟骨が糖化すると膝関節症を促進し、痛みがひどくなる。

肌の糖化は、たるみやくすみなど肌老化の原因のひとつである。AGEsが肌に溜まると、肌色が黄色くにごって見える“黄ぐすみ”が目立つように。また、肌の弾力を保つコラーゲンが糖化して蓄積されていくと肌本来の弾力が失われ、たるみやしわが起こりやすくなり透明感が失われたり、乾燥しやすくなる。



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Posted by desk@toiee.jp