怖いブドウ糖果糖液糖

ほとんどの清涼飲料水に甘味料として使われているのが「ブドウ糖果糖液糖」です。
原料は安いでんぶんで、30年ほど前から急激に使われるようになりました。
砂糖だと、製造過程で一度水に溶かさないといけませんが、ブドウ糖果糖液糖は最初から液体なので、溶かす手間が省けます。甘みもさわやかなので、飲料水との相性もよく子供にも好まれるという利点もあります。

そんな良いことずくめのような「ブドウ糖果糖液糖」ですが、怖い点もあります。
血糖値を急激に上げてしまうということです。

砂糖も血糖値を上げますが、砂糖は体内でブドウ糖と果糖の2つに分かれてから吸収されるので、ある程度の時間がかかります。

しかし、「ブドウ糖果糖液糖」は、最初からブドウ糖と果糖に分かれているため、すぐに体内に吸収され血糖値を跳ね上げてしまうのです。点滴と同じと考えてもいいでしょう。

ブドウ糖はシンプルなエネルギー源なので、体が弱っているときには吸収が早いので最適といえます。

しかし、点滴にブドウ糖の濃度は全体の0.5%未満だそうです。しかし、清涼飲料水には、種類にもよりますが、10%以上ブドウ糖果糖液糖が含まれています。

特に空腹時にこのように糖度の高いものを飲んだら、血糖値は急激に上がります。血糖値の急激な上昇は、糖尿病の引き金になると言われているのです。

最近は、小中学生でも、血糖値の高い子供や糖尿病の子供が増えつつあるようですが、その原因のひとつに、「ブドウ糖果糖液糖」を大量に摂取していることがあると考えても、間違いではないように思います。

これに加えて、「ブドウ糖果糖液糖」は高カロリーです。500ml入りの清涼飲料水には、砂糖で約50g(200kcal)が含まれています。清涼飲料水とスナックの組み合わせは、青少年に好まれる間食ですが、そんなものでお腹を満たしていると、1日に必要なカロリーの大半を摂取していしまうことになります。

関連記事「白砂糖の健康リスク」

食生活について

Posted by desk@toiee.jp