趣味の絵画と観察力

物心ついた頃から絵を描くことが好きでした。
大抵の子供はお絵かきが好きだと思いますが、
学校で絵の上手下手を評価されるようになってから、写実的に絵を描けない子は、嫌いになるような気がします。

絵がうまい=写実的な絵が描ける、ということのようですが、それは一般的に思われているように、手先が器用だからというのは、少し違うようです。

写実的に絵が描けるということは、第一に観察力が優れているということです。写実的な絵は、まず対象をじっくと見ることからはじまります。見たそのままを描けば写実的になるはずですが、そうならないということが手先が不器用だからと思っている人は多いでしょう。
器用さより観察力が足りないから、写実的に描けないのです。

人は世界をありのまま見ているわけではありません。自分の頭の中にある観念的世界と矛盾しないような見方で、外界を見て判断・認識しているのです。

絵画も理屈は同じです。あるがままに見て認識することができないと、写実的な絵は描けません。幼児の絵を見るとよくわかるのですが、幼児は自分が世界を見ている通りに絵を描きます。大人も基本的には同じですが、多少は図画の時間などで、写実的な絵の描き方を学ぶので、いわゆる写真のような感じの絵、お手本に近い絵を描くようになるのです。それが絵をつまらなくする原因でもあるのですが…

どんな仕事でもそうかも知れませんが、観察力は大切です。現実をそのまま認識することは、実は不可能ですが、可能な限り予断を排することは、正確な現状認識には欠かせません。

人は人の感覚器官や知能の枠の中で世界を認識していますし、犬は犬の感覚器官の能力と知能の中で外界を認識しているので、同じ場所にいても、実はかなり違った世界を見ている可能性があります。同じ人同士でも、全く同じに世界を見ているということはありません。価値観や興味の対象の違い、身長の違いとか性別や出身、職業によっても、見ている世界は微妙に違ってきます。

アルバイトも含めると、僕はいくつかの職業を経験してきましたが、携わっている仕事によって同じ街を歩いていても、見ているもの、感じていることが違うのがわかります。

人の姿勢や身体の硬さ、動作、歩き方の癖などへ注意が向けるようになっているのは、整体師として人や世界を観ているということだと思います。


………………………………………………………………………………………………………..
整体なら川越の…ヒロ自然療法院で体調不良解消!
■Tel/049-223-2017
■所在地:埼玉県川越市末広町3-10-2ファミール末広201
……………………………………………………………………………………………………….

院長はこんな人

Posted by desk@toiee.jp