生きる土台になるもの

子供がいないのに、子育てに興味があります。子育てというより人が成長するプロセスに関心があると言う感じです。

無条件の愛情に包まれた子は幸せです。でも、まずい、悪い行いをしたときにちゃんと注意しないのは、甘やかしです。英語ではスポイルと言って、甘やかして人をダメにすることを指す言葉です。

何の見返りも求めず、自分の子供だからというだけでオシメを替え、食事の世話をして、手取り足取り面倒を見てもらった経験がある人は、多少の困難に出会っても耐えられるでしょう。人生の最初に自分が生きることを無条件で肯定された記憶が、生きるための土台になり、人生を肯定的にとらえるようになるからです。

子供の言葉を無視したり、行動や考えることに関心を持たないことを、ネグレクトと呼びますが、これは児童虐待の一種になります。子供は自分の認め関心を持ってもらわないと生きていけません。世話が必要だからです。それを無視することは、幼児期の繊細な心に後々まで残る傷を付けることになるでしょう。

関心をもたれ愛され、世話された記憶が希薄な人は、成人しても精神的に不安感があり不安定で、ちょっとした困難にも立ち向かえず切れてしまうと思います。私は親と関係が悪かった時期が20年位ありましたが、幼児期に無条件で世話された記憶のおかげで、絶縁するほどにはなりませんでした。親の狭量さや人としての限界、利己的なことが成長の過程で見えてきても、この親は自分が幼かった頃には、無条件で世話して育ててくれたんだという体験は、言葉で示される愛情表現を超えた確かな精神的基盤、安定感、自分への肯定感になります。

生物学的に親になるのは簡単ですが、社会学的、心理学的に親に成るには覚悟と愛情が必要だと思います。その自覚が希薄な親を持った子供は、観ていて可愛そうです。本能に子育て行動が組み込まれた動物の親子のほうに、親子の愛情を感じることがあるのは、本能だけでは人間は子育てができないからでしょうね。


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