ヨガで痔を治す

俳優などが火付け役になって、アメリカでは一般市民の間でもヨガが広まっているという話を聞いたことがあります。ヨガは日本でも結構昔から紹介され、一部に愛好家がいましたが、アメリカから逆輸入(逆でないかも知れませんが、西欧から東洋への流れということで)されて、日本でも大都市を中心として、汗だくになってやる「ホット・ヨガ」のスタジオや、本場インドのヨガではなく、アメリカ人がアレンジしたヨガのスタジオが、一部の女性の間で愛好されているようです。

私自身も15年以上前になりますが、ヨガを習っていたことがあります。当時はまだオーム真理教のテロの余韻が残っていた時代で、ヨガというとオームが連想されたので、ヨガに興味があるとは少し言いづらい雰囲気がありましたが、身体に関する興味と、何か体を使う趣味というか、鍛錬をしたいという気持ちはずーっと持ち続けていたので、街角で見つけたヨガ教室の門を叩いたのでした。

ヨガとの出会いは、高校生の頃に遡ります。ヨガは最初に独習で身に付けました。高校生の頃、いぼ痔になったのがきっかけです。お尻に違和感を感じ、数日してそれが痛みに変わりました。下半身裸になり、恐る恐る鏡を跨いで見ると、そこに初めて見る、蕾のような肛門がありました。肛門がいぼ状にふくらみ飛び出していたのです。その光景は、とても新鮮でした。

思春期でちょっとしたことが恥ずかしい年頃だったので、親にも友達にも話せず、本屋で家庭用の医学書を見て、それが痔だと知りました。悪化させないための注意点は書かれていましたが、手術が必要の場合があるとも書かれていて怖くなった記憶があります。

読書好きの父と兄のおかげで、家には沢山の本がありました。家にあった本の中に、ヨガの本がありました。その本では、いろんな病気を改善するためのポーズが紹介されていました。

目次を見ると、痔に効くというポーズがありました。イラストがあったので、説明の文章を読んでから、見よう見まねで早速試してみました。「逆逆立ち」のポーズだったと思いますが、両肘で頭を支えて逆立ちしてみました。一回30分はせよと書かれてありますが、なんとか逆立ちすることはできても、最初はすぐに倒れてしまいました。でも、お尻の痛みは辛いものです。椅子に座っているときはもちろんのこと、立った状態でもお尻の間に違和感があります。それは不快な状態でした。

3日位練習したでしょうか。治したい一心で努力した甲斐があり30分なんとかできるようになりました。1週間後くらいそのポーズを続けたでしょうか。蕾のように飛び出していた痔がひっこんできたのです。2週間もすると、ほぼ元通り(といっても、自分の正常な状態の肛門はまだ見たことがありませんでしたが)になったようです。座っても痛まないようになっていました。

痔になる前は入浴しても肛門だけを意識して洗ったことはありませんでしたが、それ以降、丹念に洗うようになったのもよかったのでしょう(イボ痔だと、丹念に拭いても肛門に便が残りやすいですから)。強くいきむのが良くないと知り、排便の時間も半分に短縮して5分前後まで縮めたのも良かったようです。

ヨガのポーズと整体の体操のある部分はかなり似ています。共通しているポーズもあるようです。体のメインテナンス(保守)と病気の治療にもかなり対応しているから、自分の体の弱い部分に対応したポーズをいくつか組み合わせてやるだけで、かなり体調が良くなると思います。

体は精神の神殿だったか、魂の神殿だったか、正確な表現は忘れましたが、体を粗末に扱うと、精神にまで悪影響を及ぼすと思います。

あまり体だけを大切に考えるのも違う気がしますが、体と心はひとつのものを、違う側面から観たものだとすれば、どちらか一方を偏重するのが、間違いだというのは素直に納得がいきます。

体質的な要因もあると思いますが、痔になったのは、体のメカニズムを良くしらず、無理をしたからです。痔(病気)になれば、精神状態はそれに支配されます。常に肛門(患部)が気になるのです。したがって、他のことになかなか集中できません。

何かに集中したい、何かを成し遂げたいなどやりたいことがあるのなら、体にもっと気を使った方がいいと思います。体調が良いだけでも、人は結構幸せを感じるものです。


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自己療法

Posted by desk@toiee.jp