整体施術の考え方と目標

定期的に整体のセミナーに参加して勉強を続けてます。セミナー参加は時間もお金もかかるので、そう頻繁には参加できないこともあります。それを補うために、整体関係の文献を読んだり、DVDを見たりして、自宅でも勉強してます。

DVDからヒントを得て、はじめた手技がいくつかあります。その中の一つをご紹介します。

その手技は、決まった型があるわけではなく、方法論だけと言ってもいい手法です。

ですから、似たような症状なら(動作時の痛みです)応用がいくらでも効くような感じです。 しかも、すごく短時間で劇的に回復します。うまくできれば、慢性化していた痛みでも、即、消えます。

ただ、うちは、全身の歪みを整え、体の機能全体を活性化させ、症状を再発させないことを目標にしているので、痛みを取って、はい終了とはしていません(そうなら楽なんですが…)。

あ、これなら、あの手技だけで即効で取れると思っても、全身やります。痛みの緩和だけなら、静止痛の場合でも、そこそこ簡単にできることもありますが、翌日とか数日で戻ったのでは、申し訳ない気がするので、やはり全身整えます。

もちろんカンタンには取れない痛みもありますが、それはそれで、原因と体の痛みの因果関係を考える謎解きのような面白さもあります。

うちは施術者(私)が理屈っぽい性格のためか、いろいろ原因だとか施術の裏づけを聞いてくる患者さんが来ます(全員ではないですが)。

そんな方は、今の常識に沿って、合理性が感じられる説明をしないと、施術自体に納得されないようです。そんな場合は、施術効果もいまいちだし、こちらも何となく気乗りがしない状態での施術となります。

そのためというわけでもありませんが、自分がやっている施術の個々の手法が体にどんな効果を与えているのかを、今調べたり自分で考えたりしています。

私は成果が出れば、プロセスが説明できなくても気にせずにいられないタイプではありません。なんらかの説明がつかないと信じきれないのと、自分のやっていることに確信が持てないのです。

これは利点でもあり弱点にもなりますが、先に書いた、方法論として自分なりに理解できるエッセンスが抽出できれば、応用が効くようになるわけです。

手法が体に負担が少ないソフトな方法なら、その都度、チェックで確認を取ったりしなくても、試して結果が即わかるので、それだけでも正解に確実に近づいて行くことも可能です。

施術がいったん終わった時点で、患者さんが体調をどう感じているかを聞きます。まだ、施術自体、手法自体の効果を確かめたい段階なので、言葉で楽に感じさせるような誘導は(今のとこと)していません。

「前と変わったようには感じられません。すみません」と患者さん自身に言われたことがあるせいでもあります。優しく、人の努力に感謝の気持ちを素直に持ってくれる人であればあるほど、施術後に「まだ痛いです」などとは言いづらいことに気づいたからです。

痛みの記憶というものがあることは聞いていますが、だからといって、ベテランでもない私の施術が完璧であるはずはありません。施術が下手、診立てが適当、不正解だから、効果が出てない場合があって当然です。

それを患者さんの感じ方や痛みの記憶、心も持ちようと断定することは、今の私にはできないし、するつもりも毛頭ありません。

痛みの記憶だろうが、気のせい、不安感のせいだろうが、患者さんが「痛い」といえば、それはその人にとっては現実の痛みなのだと思います。

それに対して、どう対処するか、気の持ちようだとしても、その心理をどうしたら変えることができるかを考え実行できてこそ、それなりの対価をいただいて体の扱わせていただいている者の責任だと考えています。


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施術について

Posted by 小林昌弘