文明の進歩と幸福は比例しない

縄文時代の労働時間は、およそ4時間くらいだったという研究結果があります。狩猟と野生の果実などを採集する生活だったからです。

当時は、労働の分業はあったものの、貨幣制度はなく、地元で採れないものは、物々交換をして調達していました。

たっぷりある余暇の時間で、歌ったり踊ったり酒を飲んだりおしゃべりしたりと、結構文化的で楽しくい暮らしていたのではないでしょうか?

最初、今のイラクの辺りで、小麦を栽培しはじめてから、農耕が世界中に広がっていきました。農作物を作るには、種まきから収穫まで、かなりの労働が必要です。農耕を始めてから、人類の労働時間は、増えていきました。

近代になって工業が発達してくると、製品を作るために長時間働くことが当たり前のようになりました。

特にわが国では、人より長時間働くことが評価される風潮があるので、私生活や家庭での時間を削って働いているような状態が普通になっています。仕事をするために生きているのが当然という感じです。

でも、もともと仕事(食料や生活手段を得ること)は、生きるために必要なことであっても、それ自体が目的ではなかったはずです。

21世紀の私たちの生活は、縄文時代より幸福だと言い切れるでしょうか?労働に追われ、長期休暇など無縁の、まるで金融機関や企業、国家の奴隷と変わらないような生活を送っている人も、少なくないと思うからです。

整体師として思うことは、家庭生活や自分の体を壊すような働き方、生活の仕方をしていては、決して幸せにはなれないということです。

今の日本の経済状況は、高度成長時代のように、働けば働くほど、その成果が金銭的、物質的な見返りが確実に手に入った時代とは違います。

生活の質、生きる意味と目的をあらためて考える時期に来ていると思う今日この頃です。


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世界観・人生観

Posted by 小林昌弘