当院の手技療法について

最初にメインで使っていた手技療法は、「バランス活性療法」です。基本手技があって、それはどの症状の方でも同じ方法で施術します。その後で、追加手技として、症状や体質に応じた応用手技を施します。

今は、骨盤、背骨、頭蓋骨の歪みは、基本的に全ての方に調整・矯正しますが、その後は、症状や体質、体型に応じた手技を選び、施術を組み立てて行っています。以前よりもっと「オーダーメイド整体」と呼べると思います。

以前所属していた「赤ひげ塾」のセミナーに参加したとき考えたことで、今でも共通してる考え方があるので、参考までにご紹介します。

実技の講習会に参加する目的は、明日からでもすぐに使える手技を習得するためですが、施術の考え方を教えていただいたり、ヒントをいただくことがあり、それも大変役に立っています。

実技の有効性もさることながら、使っている手技療法の特徴についての話は、今後、自分の施術を発展させていくための方向性を示すとともに、施術家としての立ち位地を確認することにつながります。

バランス活性療法だけを使っていた時期は、自分の中でも、この療法はどっちつかずというか、とらえどころの無さとあいまいさを感じていて、イマイチすっきりしない側面を持っている療法だと感じていました。

手技の表向きは、もちろん体に直接触れ、体を操作して症状を改善していくというものですが、その背後にある方法論は、見た目とは全く違うもので、物理的な方法論ではなく、エネルギー療法や気功に通じるものがあることは意識していました。

結論から言えば、今使っている療法は、そのどちらか一方ではもちろんなくて、両方の分岐点に位地すると講師は言ってましたが、僕の感覚では、分岐点というより、物理的療法とエネルギー療法が重なった地点にあるという感じです。

エネルギー療法的側面から、今の療法を観ると、物理的な力で物理的なものである身体を操作しているわけではなく、身体を情報として捉え、施術はエラーやバグが発生している「身体的情報集積」あるいは「身体的情報空間」の情報を、エラーが発生しないように書き換えるということです。(講師のはもっとシンプルな説明でしたが、量子物理学や脳機能の研究をしている学者の説を読んでいるので、僕にはわかりやすかったです。)

身体を情報として捉え、施術はクライアントと情報空間を、こちらが定義するルールに基づいて共有するというか、情報空間を作り出してはじめて、施術が効果を発揮できるということです。

身体に限らず、我々が生きている世界は、情報空間でもあり物理的空間でもあるわけで、その意味では、今の療法は、とても理に叶ったものであるわけです。

確かに、身体の物理的、機能的側面からだけ観ると、今の療法はあまりシステマティックでなく、身体に関する知識の重要性を軽視していると思います。その点では、講師が言うように、カイロプラクティックなどの方がはるかに合理的で身体のメカニズムに関する教育のレベルも比較にならないくらい高いものがあります。

しかし、身体をエネルギーの密度の高まったもので、生命力というか意志というか、そういった精神的エネルギーによって自律的に活動しているものという風に捉えると、必ずしも体の構造的なものを詳しく知り分析することが、よりよい治療や治癒につながるとは言えないわけです。

物理的身体操作法と身体情報の操作をどう組み合わせていったら、より効果的で普遍的な再現性のある施術ができるか、さらに考えてみたいと思っています。

ちなみに、そのセミナーの講師の方は、身体は個人による違いが大きいから、同じ手技が同じ効果を発揮するとは限らず、施術効果の有無は確率のようなものだという意味のことを言ってましたが、僕は必ずしもというか完全にはそれに同意しません。

もちろん個人の体質や生活習慣なども差異があるので、同じことをやって同じ結果が出るとは限りませんが、少なくとも体系的な手技療法として確立している方法論なら、一定程度以上の確率で再現性のある効果が発揮できない療法など、一般的に広めたり教えたりする意味がないと思っています。


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施術について

Posted by 小林昌弘