今年もよろしくお願いします!

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

年初ですが、ちょっとしんみりした話を書かせていただきます。

私の母は認知症です。ある程度の判断力と思考力は残ってますが、どっちでもいいようなことは、もう記憶できない状態です。でも、大切なことについては、意外にしっかりしたことを言います。身近に認知症の方がいない人が思うほど、全てにおいて「ボケている」わけではありません。

もう10年近く前になりますが、私が整体師になろうと思い、いろいろ調べて話も聞き、この先生ならと思った方が、ご自分の母親に関することで言ったことでとても印象に残っていることがあります。

その先生は、当時60代で先生の母親は80代でした。遠方に住んでいるので、年に2回しか会いに行けないそうです。認知症がはじまり、帰省したときにいろいろしてあげたことを、だんだんと忘れるようになってきたそうです。

でも、多少でもおぼえている間は、施術と個人的にしている整体塾の忙しい時間を割いて、年に2回、2週間くらいは必ず会いに行くんだと言ってました。

その話をしたときに先生が言った言葉があります。普段は忙しさやめんどくささにかまけて、親やとてもお世話になった人ともろくに会わず、でも、その人が亡くなったときに、盛大に葬式をやったり、お墓参りに高い花を買って行くより、生きているうちにできるだけ時間を割いて、たとえ手ぶらでも会いにいくことのほうが、ずーと大切なんだと言われたのをおぼえています。

次に紹介する詩のような手紙は、「死ぬ瞬間」などの著書で有名な精神科医キューブラー・ロスの著書(「死ぬ瞬間」と死後の生」鈴木晶 訳)で「やり残した仕事」というテーマの章で紹介されていたものです。この手紙を書いたのは、ヴェトナム戦争の時に恋人をなくしたあるアメリカ人女性です。

          *

あなたの自慢の新車を借りて傷つけてしまった日のことを覚えている?

きっと、かんかんに怒るだろうと思ったのに、あたなは怒らなかった。

雨がふるからいやだというあたなを、むりやりに浜辺にひっぱっていって、

ほんとうに雨が降ってきた日のことを覚えてる?

「だから言っただろ」って言うだろうと思ったのに、あなたは言わなかった。

あなたにやきもちをやかせようと思って、片っ端から男の子といちゃついて、

そのとおりあたながやきもちをやいたころのことを覚えてる?

きっと私に愛想をつかすだろうと思ったのに、あなたは別れようとはしなかった。

あなたの新品のズボンの上にブルーベリーパイをこぼしたときのこと、覚えてる?

こんどこそ絶対に私を捨てるだろうと思ったのに、あなたはそうしなかった。

ちゃんとしたダンスパーティだということを、あなたに伝えそこなって、

あなたがジーンズであらわれたときのことを覚えてる?

私を殴るだろうと思っていたのに、殴らなかった。

あなたがヴェトナムから帰ってきたら埋め合わせをしようと思っていたことが、

たくさんあった。

なのに、あなたは帰ってこなかった。

       *

私にも「やり残した仕事」があり、後悔していることはあります。

あなたは「やり残した仕事」はありませんか?

今年は、「やり残した仕事」で、今からでもできることはしようと思っています!

みな様にとって、今年が良い年になることを祈っています。


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世界観・人生観

Posted by 小林昌弘