コンビニだけで食事すると…

郷土料理研究家で大学の講師などもされていて、和食レストランのオーナーでもあるという方が通院されていたことがあります。

最初からそのように自己紹介された訳ではありません。施術のときに話しをうかがっているうちに、何をされている方かじょじょにわかってきたのです。地元ではきっと知られた方だと思いますが、物腰はとても柔らかで腰が低い印象の方で、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という格言通りのとても魅力的で人格が優れた方だと感じています。

いくつも体調不良の箇所があり、いい状態になるまでかなり時間も施術回数もかかると予想していましたが、意外に順調に回復されていらっしゃいます。ご自身の体調を人任せにせず、私が必要だと判断してお勧めした自己療法などを、ちゃんと実行しているのも、回復を早めているのだと思います。

その方がある日のこと「私、1週間ほどコンビニだけで生活したことがあるんですよ」と話しだしました。どういうことかと話を聞くと、若者にとって無くてはならないという「コンビニ」というものを体験してみようと思いたち、実験してみたとのことです。主にコンビニの食品を食べ続けたということだですが、数日すると体がだるくなり、血圧が上がり、微妙な味がわからなくなってきたとのことで、怖くなって止めたということでした。

ご自身のレストランでは、料理の盛り付けや味の確認なども行なうので、味覚が鈍るのは普通の人以上に問題があり、もともと高血圧なので、それがさらに上昇したので危険を感じたようです。

弁当や惣菜とスナックなどを食べ続けたようですが、栄養バランスが滅茶苦茶で食品添加物(化学薬品)浸けの食事を続けているとどうなるかを、身をもって実験された勇気には感服するとともに、70代半ばというのに凄い好奇心と知識欲の持ち主だと思いました。

その方は1週間もがまんできずにコンビニから撤退した訳ですが、そんな食生活を続けている人は、20~30代を中心にかなり多いと思います。若いから影響が出にくいのかも知れませんが、依存度の高さと不健康度は、その方の例を見ても確実に比例すると思います。

そのクライアントさんのレストランは、ご自身で野菜の産地に出向き買い付けしているほど、食材に対するこだわりがあり、味付けは素材の味を引き立たせるために薄味のようですが、若いお客の中には、味がついてないとクレームをつけるような人もいたり、唐辛子がないかと言うので、テーブルには置いてないが調理場から持ってきたら、瓶の半分以上も振りかけた人がいたといって驚き嘆きあきれていらっしゃいました。

私自身も、化学調味料は自炊のときには使ってませんが、たまにカップラーメンなどを食べると、化学調味料と塩分の強さに、もう当分食べたくないと感じてしまうだけでなく、食べた後に体がだるく感じます(ポテトチップスなどのスナック菓子を食べたときも同様)。逆に化学調味料の味に慣れていた頃には、天然素材で出汁を取った料理が、何となく物足りない味に感じたこともありました。

たまに食べる分には、それほど神経質になることはないとは思いますが、ファストフードも含めて、お手軽な食事だけで暮らしていると、きっとそのツケが体調不良や病気というカタチでやって来るのではと思います。


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2013-12-29食生活について

Posted by 小林昌弘