運動の効用について

ダイエット(元の英語の意味は、食事療法。食事を制限して体重を減らすことを指す)の方法論は、体を動かさず(運動せずに)体重を減らそうということです。

基本的に、いまのカタチの文明の発達の方向性は、体を使わずに(楽をして)何かを達成しようということだと思います。

しかし、前回のブログに書いたように、体を動かさない先に待っていることは「死」です。動物が体を動かさなくなったということは(植物でも同様なので、生物ということです)死を意味します。

人は長生きしたいと考える、おそらく唯一の生物です。生物は生存本能があるといわれていますが、今、現在、を生きていたいという「意志」はあっても、何歳まで生きたいとか長生きしたいとか死にたくないとかは思っていないはずです。

人の意志はだから、矛盾しています。体をできるだけ動かさずに楽をして何かを達成したいと思っていると同時に、長生きがしたいと思っているからです。

健康でいたい、でも、運動はしたくない。不調になったら、病気になったら、自分では何もせずに、薬や医者に治してもらえばいい、というのは、いまの文明の方向性と一致してはいますが、欲求の方向性は本質的に矛盾しています。

前置きが長くなりましたが、(健康に)生きていたければ運動しようということが言いたかったわけです。

運動(体操)の効用は大きく分けて7つあると言われています。

その1)筋力を強化できる。

その2)筋肉の緊張緩和。

その3)血行を促進させる。

その4)関節の可動域を広げる。

その5)筋ポンプ作用の強化。
(脚の筋肉には血液循環を維持するための「筋ポンプ作用」があるとされています。筋肉を伸縮させることで、血液を循環させるポンプの役割が果たせるということです)

その6)体の組織、機能の維持。

その7)(気分的にも)リフレッシュできる。

そして、これらを総合すると、健康で長生きすることにつながります。その逆に、体を動かさず、健康を人任せにする方法論では、本質的に長生きはできないと思います。

薬やマッサージなどで代替できる効用もありますが、これら全てを手軽に自力で無料でできるのは、運動(体操)だけです。


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健康回復法

Posted by 小林昌弘