人は社会の中で生き、社会性は人の中に

弁護士や警察官、裁判官、検察官、政治家などは別にすれば、大抵の人は、日常生活で法律を意識していないことが多いでしょう。

法律があることも、必要なことも頭では理解しているにも関わらず、現実はそんなものでしょう。

その意味において、法律は空気と似ています。空気が無ければ10分たりとも生きていられませんが、普段は空気のことなど全く考えていないのです。

社会というもの、あるいは、国というものも、普段は特別意識していませんが、その中で生きているという意味においては、法律や空気と似ているかも知れません。

普通の人が法律を意識させられるのは、交通違反をして警官に止められたときや、銀行や消費者金融から借金をして、返済できなくなったときなどです。

空気を意識させられるのは、火事で酸欠になったときや、スキューバダイビングでボンベの酸素が無くなったときと似ています。

どちらのケースも、通常とは違った状態、非常事態のときなのです。

でも、法律も空気も普段意識してないから、影響も恩恵も受けてないということにはなりません。同じ理屈で社会や国(政治・経済)も、無関心だとしても確実に生活と生存に強く影響しているのです。

人に限らず、ほとんどの生物は、自然環境も含めた意味での社会的存在です。

個人が集まって社会が形成されるというのは、物事の半面でしかなく、個人の中に社会性が無ければ、社会は成立しえない。言い換えれば、社会との関係性の中でしか、我々は生存しえないのです。

この大前提を理解しておかないと、問題や事件、事故が起こったときに、個人の責任だとか、いや、社会のせいだとか、二者択一の単純で、非現実的な議論や責任追及がされるだけになります。

この考え方では、問題解決はできないと思います。

本当に、自分が社会とは関わり無く生きていける、自然環境など自分と関係ない、自分の意思だけでこの世はどうとでもなると思っているなら、コンクリートで固められた「軍艦島」や沖ノ鳥島にでも行って生活してみたらいいと思います。もちろん、生存できるはずがありませんが…。


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価値観・考え方

Posted by 小林昌弘