骨盤は開閉する!

仕事がら骨盤に注目しています。

基本は上下左右前後にズレた骨盤を、バランスのとれた状態にして、位置的にも適正なところに収まるようにすることです。

前上腸骨棘と呼ばれる骨盤前面の角を基準に、左右の高さや上下の位地を揃えますが、この考え方だけでは完全とはいえません。

その理由の第1は、
・骨盤(正確には仙骨の左右に付いている腸骨)は開閉しているということ。

第2に、
・開閉は左右一緒ではなく、交互に行われること。

第3に、
・年齢(世代)にふさわしい骨盤の状態があるということ。

左右のちょっとしたズレ(仰向けになった状態での腸骨の上前腸骨棘の高さの違い)は、骨盤開閉時の自然なズレなので、修正する必要がないと私は考えています。

無理に修正すれば、自然な開閉を損なうことになるし、今開いている時期か閉じている時期かの判断をせずに(わからずに)、闇雲に揃えようとすれば、体調を崩すことにつながりかねないと思うからです。

若い健康な人を基準にしている標準的な骨盤の状態に拘り過ぎると、年齢を重ねるにつれ、開く傾向が強まり、骨盤全体も後方へ傾いてくる状態を無理に矯正することになりかねません。

雑誌記事などの影響で、骨盤が開いていると太りやすくウエストも太くなるからと、骨盤を閉じる矯正を望む女性が少なくないようですが、今、自分の骨盤は閉じる時期か開く時期か知らずに矯正するのは、無駄だし体調にもいい影響を与えるとは思えません。

腸骨の開閉を判断する基準は月経と排卵の周期です。おおざっぱに言えば、月経のときに開ききり、排卵のときに閉じきるということです。周期は約2週間。28日で一サイクルとなっています(あくまで標準的なケースの場合)。

だから、あまりに開きっぱなしで固定しているような場合は閉じる矯正が効果的だと思いますが、基本は、仙腸関節を適度にゆるめ、腸骨の開閉をスムーズにしてやれば、閉じる必要のあるときは自然に骨盤自ら閉じるはずです。

30代の女性で、出産後にウエストが太くなり、骨盤が開いているから閉じるように骨盤矯正して欲しいと言ってきた方がいました。上に書いたようなことを説明し、特に閉じることを念頭には施術はしませんでしたが(他に症状があったこともあります)、6回目の施術以降、ぱっと見た目にウエストが細くなり、気にしていた臀部の大きさ、横への広がりも、それほど気にならなくなりました。

全身の骨格が整い、骨盤の開閉がスムースに行くようになったためだと思っています。

ちなみに、出産後に骨盤が開きっぱなしになるのは、出産後にすぐ立って歩いたり、活動するからで、骨盤がある程度閉じる5~6日間まで安静にして寝ていれば、後は自然に骨盤が閉じ、元の体に戻るだけでなく、出産前より体調もよくなり女性としての美しさも出てくるそうです。


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Posted by desk@toiee.jp