過去の施術失敗談 – 病院や薬に頼らず健康で安心して暮らす為に – 川越の整体…病院・接骨院・鍼灸院で治らない方もご相談ください!

施術が常に100%成功するわけではない。当然のことだが。以下は、開業2年目くらいのときの話。

その患者さんに対する一連の施術は失敗だったと感じている。なぜか?

いろいろあるが、一番の原因は、私の誤診。数回の施術で、慢性化していた腰痛が治った方からの紹介で、夫婦で来院された。年齢は50代。

最初は奥さんの方だけを施術。主訴は、踵の痛み。立ってても痛いが、歩くともっと痛む。
山歩きが趣味で、山に行った後で痛くなったとのこと。

旦那さんは、長年の腰痛持ちだが、施術を見てから受けるか 決めるとのことで、初回は見ていた。

この旦那さんが落ち着かない人で、施術中でも周囲をうろついたり、いろいろ質問したり、体をゆすったり体操してみたりと、一時も落ちつくことがない。

それで集中できなかったためもあると思うが、自律反応チェックでの判断が間違っていたのだ。もちろん、私の思い込みが入ったことで、結果を読み違えたのだろう。

具体的には、踵痛に効く手法は知っていたので、踵痛→その手法と短絡してしまったのだ。

そうであれば、何も考えなくても、完治するとの期待が
自律反応チェックの結果として出たのだと思う。それと、多少面倒でも、患者の声をちゃんと聞き、それを自律反応チェックで確認しながら、原因を自分の頭で推測し、さらにそれを自律反応チェックで確認するとい手順を踏めばよかったのだ。

奥さんは、私が股関節が原因だと言ってもあまり納得できない様子で「踵に炎症がある感じがする」と言っていたのだから。

確かに、その手法でも、痛みは軽減した。しかし、3回施術した後でも、痛みは軽くなっただけ。それで心配になったためか、私の施術というか民間療法自体を疑ってかかっている旦那さんに言われたのか、わからないが、整形外科を受診しレントゲンを撮り、痛み止めを処方されたと言ってきた。

原因は、股関節ではなく(これは私の診断)、踵に骨棘というのができていて、それで痛んでいるということだ。棘(とげ)状のものを目で確認したから間違いないという。

施術終了後に、ネットで調べたら、確かに踵痛の原因のひとつに骨棘というのがあった。

完全な誤診。意味のない施術をしてしまったと感じた。首と肩のコリと痛みもあったので、それは解消したし、
施術そのものは、気持ちいいとのことで、気に入ってくれたようだが、施術の第一目的は達成してないから、失敗は失敗だと思った。こちらの信用も落としたと思っている。

旦那さんの方は、あまり乗り気でなかったが、奥さんに促されて3回ほど私の施術を受けたが、施術で慢性化した自分の腰痛が完治するなど思ってない人だ。

2回目に来たときには、彼も整形外科に行き、筋弛緩剤を打ってもらい、痛み止めを飲んでいた。

それで、なぜ、うちに来るのか理解に苦しむが、断るのも角が立つと思い施術をしたが、痛み止めを飲んでるから痛くはないね、と施術後に言った。

これでは、効果が出ていても、わからない。本人が信じてないし、考え方と方法論が違う治療を併用しているから、どちらの効果かわからないし、両方の効果が相殺されている可能性もある。

消炎鎮痛剤を軽く見ている人は多いが、これは、不調箇所を治療する薬ではない。血流を止め、その結果患部を冷やして、痛みを感じなくさせているだけだ。

血流が止まれば治癒反応も無くなり、傷んだ組織の復元も疲労回復もできなくなる。

誤診は誤診で、自律反応チェックの精度を高める必要があるが、消炎鎮痛剤を使っている患者の施術を引き受けていることは、治療の根本に矛盾を抱え込んでいることにつながる。これは西洋医学がいいとか東洋医学がいいとかいう問題ではなく、西洋医学的見地から消炎鎮痛剤の効果を検証した結果として、医師が述べていることでもある。

その時は、サイトなどで、はっきりと「消炎鎮痛剤を使用している患者さんの施術は、お引き受けできません」と書こうかと考えていた。いくら来院してもらっても、自分が納得できない状態での施術や、効果が出しにくいような施術はしたくないと思ったからだ。今は、痛みが酷い場合には、一時的なら痛み止めを服用するのはやむを得ないと思っているが。

ただ、自分の施術結果に責任を持つなら、自分が最高の施術ができる状態を整えることは、必要不可欠だと思う。その意味では、できれば痛み止めなどは飲んでいない状態で施術を受けていただきたいと思っている。


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Posted by desk@toiee.jp