身体均整法の勉強

今勉強している身体均整法の調整原理は、平衡性、可動性、強弱性のバランスを取り戻せば健康体になれるというものです。平衡性は身体のバランスのこと。可動性は身体の動き。強弱性は、身体機能の強さと弱さを意味してると理解しています。

実際の施術でも、骨格のバランス調整、筋肉関節調整で動きの制限を無くす、内臓機能で弱い箇所、過剰に働いている(興奮)箇所があれば、調整し、全身の姿勢、機能、動きのバランスの回復を目指しています。

身体均整法は、カイロプラクティック、オステオパシー、スポンデロテラピー、伝統的な日本の手技療法(整体)、鍼灸の経絡などを寄せ集め改良を加えて体系化したものですが、これが施術の根幹になるという(団体内での)普遍的な施術方法は無いようです。

人間の身体を十二に分けて考察し調整する「十二種体型」という考え方がありますが、これは元々は野口晴哉氏が考案されたもののようです。身体均整法の創始者の亀井進先生は、一時、野口先生と一緒に活動されていたことがあり、それで十二種体型が身体均整法に伝わったようです。中には十二種体型をあまり重視しない先生もいるので、身体均整師を名乗っていても、施術方法はいろいろのようです。

身体均整法は50年以上に歴史がありますが、環境の変化に応じて体質などは変わってきています。50年前の日本人の体質と現代人の体質が全く同じとは考えられません。生活環境も含めて変化したことに対応していかなければ、今現在の最適な施術はできないと思います。伝統を尊重することは大切ですが、伝統を未来に引き継ぐためには、時代に即応した変化が求められるようです。


身体均整法の施術(調整行為)は、手技による刺激を身体に与えて、生体反応を呼び起こし、自己治癒力を促す手技療法です。

その方法は、漢方の経絡、経穴、オステ オパシー、カイロプラクティック、スポンデロテラピーや、日本の正体術などの調整理論と技法を応用し、各種療法の長所を取り入れたものです。

身体均整法では、症状や病気を診て治すという立場ではなく、動作や姿勢に現れた異常や制限や歪みを観察し、それを調整して正常に動作したり姿勢のバランス を整えれば、内臓や骨格や関節などの異常も正されて、身体機能が回復し不調(病気)も解消するという考え方に立脚しています。

身体均整法で主に施術対象にするのは「病気でない病人」と「健康回復・維持・増進」したい人です。均整法で言う病人とは、感染症にかかったり、身体組織と器官に異常、破壊がある人です。この場合は、まずは病院を受診します。

しかし、病院の検査では異常なしと言われたり、治療を受けても改善しない場合は、均整法の施術対象となります。病院の外来の約7割もが、「病気でない病 人」と言われています。この人たちは、体が歪み姿勢が悪くなり、体の内部が不調和を起こし、機能障害を起こしている状態です。

◎当院の施術について

2011-09-22整体について

Posted by 小林昌弘