原因と施術の説明は大切

症状の原因と治療(施術)の説明をすると安心する人と、原因や施術方法の説明には興味なく、不調(痛み)さえ素早く消えれば説明はどうでもいいという感じの人もいるようです。僕の印象では、前者は女性に多く、後者は仕事で忙しい男性に多いようです。

今日のお客さん(女性)は、説明で安心し通院のモチベーションが上がるタイプでした。背骨の触診のとき、腰椎4、5番の部分にズボンのゴムがあり、上から押しても全く痛みはないとのことだったので、そこは問題無しと判定しましたが、一通り施術した後でも、違和感はそれほど変わらないと言われました。

最初は遠慮してたのですが、確実に判断するためにズボンを少しめくらせてもらい、下着の上から触診したら、腰椎5番が左に変位し上から押しても痛むことから、前方へも変位していると判断しました。さらに骨盤の縁(腸骨稜)もぐるりと硬くなっていて、腰全体が固まった感じなのがわりました。これをほぐし、腰椎を正しい位置に矯正する必要を感じました。

その通り説明し、次回は腰椎5番の強制をメインに施術しますと伝えたら、見通しができて次に来院するのが楽しみになったと言われました。的確な体調判断と施術の見通しを伝えることは、たとえそれに興味がなくても大切だと感じました。一応でも伝えておけば、何となくは頭に入るだろうし、施術にも良い影響があると思います。

患者さんは全ての症状を施術者に伝えるとは限りません。主訴は必ず言いますが、多少気になる程度の不調は言わないことも多いです。また自分でも自覚してない場合や忘れている場合もあります。例えば、膝が良くない人でも、身体チェックの時に正座してもらうと痛みがわかる場合があります。

患者さんの隠れた、自覚の無い不調を見つけてやるのも整体師の仕事の一つだと思います。その部分を調整してもらうかどうかは、患者さんの判断によるのはもちろんですが。

お客さんが女性の場合、腰椎や骨盤、下腹部、胸の周辺を触る場合は注意しています。でも遠慮しすぎて触診しなかったり施術しなかったり、しても適当だと、施術効果が充分に上がらない場合や、不調箇所を見落とすことがあります。場合によってはズボンを下げてもらったり下着をずらしてもらうことも必要だと思っています。

もちろん腰部や胸部を触るときに着衣をずらす場合には、事前に了解を得る必要がありますが、セクハラと言われるのを心配し過ぎたり、女性に対して失礼という思いが強すぎれば、適切な施術ができない場合はあると考えています。

このような場合の絶対的基準は無いと思っています。基準は患者さんが許可するかしないかだけだと思います。同業者にこの種の話をすると、多くは自己防衛優先の考えを言われますが、不調解消、健康回復を最優先するなら、必要以上の防衛的遠慮や礼儀を施術に持ち込むことは、目的達成にマイナスになると考えています。

全ては一日でも早く、不調、痛みが解消し、健康になっていただくためなのです。



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Posted by 小林昌弘