自分がしていることの意味を知る

先日、所属団体の技術研修会に参加してきました。

最近は、自分の技がいまいちの点は、わかるようになっているので、 その部分を特に指定して、ベテラン講師の先生に見ていただきました。 案の定、形だけはそこそこでも、技の本質的なことをわかってないものは、指導の先生のものとは、患者役の方の体の動きは違っていました。

午前のパートナーは、腰と股関節付近が痛むということで、練習というより、治療になりましたが、ほぼ痛みは消えたとよろこんでくれたので、私もうれしく感じました。

午後からは応用手技の練習でした。

全てを使うつもりで手技のレパートリーを全部見てみると、 最初に感じた以上に種類があると感じました。 それらの全てを最適な場面で使えて、しかも患者さんに手技の効果と意味を的確に説明できるようになることは、技を知れば知るほど、 そうカンタンにできることではないと感じました。

私の使っている手技と施術方法は、基本的に、力で体を変えるものではありません。
手技と力のかけ方は、体に変化のきっかけを与えるためで、その技を使って、どう体を変化させたいのか的確にイメージすることの方が重要です。それと自律神経の働きを使う手法なので、患者さんの呼吸を観て、それに合わせること、呼吸の力を使うことも大切です。

研修でも、それがわかってないと、練習の意味が希薄になるということ以上に、危険を伴うことがわかりました。 研修が終わって駅の階段を昇り降りするときに、膝の両端に痛みが走りました。思い当たることは、下肢の練習です。練習相手は、まだ経験の浅い方でした。呼吸は無視、自分自身が人一倍力があるのに、弱いと物足りないというような理由からか、その力加減のまま、相手(私)に技をかけていました。 しかも、世間的常識の「(大きな)力をかければ、ものは曲がったり変化する。力が弱いと変化しない」というような思い込みが強いような人でした。

単に、相手の腕や脚などを強く握ったり、多少捻った程度では、体はそう簡単には壊れないと私も思いますが、考え抜かれた技で、力を入れるポイントを押さえて、必要以上の力をかければ危険です。場合によっては、簡単に体を壊してしまいます。

自分がやっていることの効果を信じていない。もっと言えば、自分が習った手技の本質を理解してない、効果を疑っているような人、さらに、相手のことが観えてなく、意識が自分の方や自己満足にばかり向いている感じの人は、施術をする意味も効果もだけでなく危険だと思います。

これを広げて考えると、自分がやっていることの意味と、それが他者(相手や社会)に及ぼす影響や効果を考えないで、ただ習った通り、惰性でやることは、人生の意味を希薄にすると思います。

どんなに貴重な知識を学んでも、優れた技を教えてもらっても、自分自身ではその意味を考えずに、適当にいいかげんに、形だけやっていても、進歩しないでしょうし。

膝は帰宅してから、自分でできる手技を施し、風呂にゆっくりつかったら、翌日には痛みはほぼ消えてました。

これは、ちょっと危ないかなと感じたにも関わらず、技の力を甘くみていて、注意しなかった自分の責任でもあります。でも、(膝が)痛い人の辛さが改めてわかったことと、適当に手技を使う危険性を認識できたました。いい教訓だったと思っています。


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