O脚とX脚の矯正

O脚とX脚の矯正

50代でも整体でO脚が改善

50代の女性ですが、腰痛などで施術をした後、指2本分膝が開いてたのが、いきなり1本まで縮まり、本人も僕もちょっと驚きました。

O脚やX脚矯正は、若い(10~30代前半位)人、特に女性でないと、改善効果が少ないというのが常識だからです。

骨盤矯正股関節の調整が功を奏したのだと思います。O脚矯正を意図してきちんとすれば、膝がピタッと着くと思いました。

ひどいO脚(ご自分の人差指などで3本以上開いている)は、歳を取ったときに、膝痛股関節痛などを発症するリスクが高いので、若いうちに矯正しておいたほうがいいと思います。

下半身の筋肉を調整し骨格を整えてO脚矯正をしても、強度のO脚の人は、ある程度はまっすぐになった下半身をまっすぐに支えるだけの筋力が不足してたり、O脚の外重心のままだと、立った状態では間が空くことが多いようです。

その場合、筋トレと正しい重心を教える必要を感じるので、施術後に脚の重心のかけかたや歩き方の指導もしています。

また、自宅でご自分でもできるO脚のセルフ矯正の仕方も指導しているので、より矯正効果が高まり維持しやすくなります。

※施術効果には個人差があります。

20代後半の女性

O脚矯正の施術前後
左が施術前 右が施術6回目の後の写真

膝の間が3.5センチほど開いていて、膝下全体が開いているのが悩みの女性です。O脚と足の形が気になるので、短いスカートが履けないのが悩みです。

初回の施術で、骨盤の左右の高さと角度を整える骨盤矯正と、猫背なので、背骨の矯正も行いました。施術後は肩が前に閉じていたのが開きバストが上がってヒップも上がり姿勢が良くなりました。膝関節を調整する前でも、骨盤矯正と背骨矯正だけで左右の膝の隙間が2.5センチほどに閉じました。

2回目以降の施術では、膝関節とO脚の原因のひとつでもある股関節の調整を行いました。施術を重ねる毎に膝の間が狭くなり、内向きだった膝頭が正面を向き、くの字に曲がったいかにもO脚といった形だった足全体の形がまっすぐな印象になりました。合計で8回ほどの施術で膝の間が7ミリほどになりました。

後は、ご自身で、股の間の筋肉(骨盤底筋)をキュッと締めて足の重心を内側にすれば、膝の開きはあまり感じない程度になるので、自分でできるO脚矯正法と骨盤底筋を締めるように意識して立つようにアドバイスして、O脚矯正の整体は終了しました。

※施術効果には個人差があります。

O脚とは何か?

O脚とは、脚全体がまっすぐでなく、両膝の間にすき間ができている状態の脚のことです。日本人の多くは、O脚またはOX脚など、脚のカタチとバランスが悪い状態です。

O脚は見た目のだけの問題でなく、脚と体全体にも関わる健康問題といえます。 O脚になると、体を支える足元が不安定になるので、膝や腰の関節に余計な負担がかかってきます。そうなると、膝痛、腰痛になりやすくなり、血流も悪くなって、冷え性やむくみやすくなったりと、様々な体調不良が発生するリスクが高まるのです。

O脚の原因

O脚の原因としては、立ち方、歩き方、座り方、足の組み方など、様々な生活習慣の影響が考えられます。横座りやぺちゃんこ座り、片足に体重を乗せて立ったり、内股歩きなどが習慣になっている人、成長期の過度な運動や、ハイヒールの常用、猫背などは、O脚になるリスクが高いと言えます。また、外反母趾のある人はO脚になりやすいと言えます。

O脚だと、膝の内側に余計なアンバランスな力がかかってしますため、年をとるにつれ、膝が痛くなる変形性膝関節症になるリスクも高まります。

医学的には、骨盤の歪みと下肢(脚部)の歪みによって起こるものとに分けられます。下肢の関節は骨盤から足まで連動しているので、どちらもO脚、X脚の原因になりえます。

O脚の状態と仕組み

膝下の脛の部分には2本の骨があります。内側に太い骨は脛骨(けいこつ)と呼ばれます。外側の骨は腓骨(ひこつ)と呼ばれ、脛骨の4分の1~5分の1の太さしかありません。脛骨の下には距骨と呼ばれる土台になる骨がありますが、腓骨の下には土台になる骨はないので、体重を支えるような構造になっていません。

そんな腓骨で体重を支える(足の重心が外側になる)となると、その周辺の筋肉に力を入れてサポートしなければなりません。そのような脛(すね)の外側の筋肉を使った立ち方をすると、膝の関節の外側が開いてきます。この状態がO脚ということになります。

膝が外側に開くことで、大腿部の外側の筋肉(外側広筋肉、大腿筋膜長筋など)に力が入り、さらに股関節周辺の中臀筋などにも力を入れて、大腿骨を体の外側に移動させようとする力がかかることになります。その状態を正面から見ると、脚全体が外側に湾曲したように見えるということになります。

体の重心が、脛骨の真下、足裏の土踏まずと踵の境目の部分(中心からやや内側)にかかっていれば、無駄に筋肉を緊張させることもないので、O脚にはならないでしょう。
足の外側にある細い骨(腓骨)で体重を支えようとすると(外重心)、足が外側に弓のようになり、膝関節、足首、股関節に常時、外側に向かう力が働くことになるので、脚部の骨格だけでなく、骨盤やさらには脊椎を伝わって全身の骨格にまで悪影響が出てくるという結果になるでしょう。

その状態で歩いたり、走ったりジャンプしたりすれば、立っているときには常に横方向へ力がかかっているので、その力を消すようにバランスを取るように筋力を使う必要が出てきます。
そのようなアンバランスな筋力の使い方をし続けていると、関節を傷めたりしやすくなりますし、バランスのとれた動きもできなくなるわけです。

整体で腰痛解消
全身のバランス/体の歪みの臨床例

Posted by 小林昌弘