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噛み締め癖で顎関節症に!

歯科大学の医師が書いた、顎関節症の本を読みました。顎関節症の主な原因が噛み締め癖にあるという見解です。歯科医など主張していた従来の噛みあわせの悪さは原因の一つだが、主因ではないとの見解です。首や肩の凝りは関連してると書かれてましたが、それ以外の症状は、顎関節症とは関係ない、科学的根拠はないと主張しています。

日本の医療では、骨盤、背骨などの歪は、直接体調不良の原因ではないという見解のようですが、カイロプラクティックや整体が公的には医療と認められていない以上、骨格矯正の技術は、今の日本の医療の方法論、技術としては存在しません。自らが持たない手法でしか改善できない状態が、不調の原因ではないと主張するのは、筋が通っているとは思います。

統計的に意味があるとされる何千、何万の症例は、自分にはありませんが、手技療法界全体では、その程度の臨床例をはるかに超えた数があります。ただ、科学的な臨床例として収集・分析されてないということです。

自分の経験から言えるのは、顎関節症にしても、骨盤の歪みを矯正するだけで改善、解消することは珍しくはありません。背骨、頭蓋骨の調整まで行えば、解消率はさらに上がります。

その著書に書かれているように、顎関節症が、時間経過で自然に改善、解消するケースが多いのは事実ですが、ひと月以内で数回の整体施術で解消した顎関節症が、自然治癒だと主張するのは無理があります。歯科の噛みあわせ矯正やマウスピースでは、顎関節症が改善すらしないケースが多いことは、著書に書かれてますし、私自身も患者さんの話からそう思います。

歯科での噛み合わせ矯正が顎関節症の治療としては無意味だと著者は主張していますが、顎関節そのものの調整に意味がないことにはならないはずです。噛み締め癖や噛み癖、悪い姿勢など、生活習慣、体の使い方の改善が必要という見解は、その通りだと思いますが。

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