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「冷え」の危険性については、まだまだ認識が甘いようです。冷え性を自覚している人でも、「風邪をひきやすくなる」「お腹の調子を崩しやすい」「生理痛がひどくなる」「しもやけになる」「夜寝つきが悪くなる」…程度に思っているのではないでしょうか? しかし、実際はそれどころではありません。いまや死亡原因のトップにまでなったガンをはじめ、多くの病気や体調不良の根本にはこの「冷え」があるいう説もあるくらいです。。 冷えが狂わす、体の機能冷えによって影響を受けるのは、大きく分けて次の3点です。(1)自律神経のバランスが崩れる。 (2)血行が悪くなる。 (3)免疫力が低下する。 これらが複合してさまざまな体調不良や病気の原因となります。 内科的な疾患で受診される患者さんの多くが「冷え」を持っていると言われています。 冷えの悪循環冷えを放置すると、冷えの悪循環が起こります。
免疫力を低下させる「冷え」 免疫とは体外から入って来る細菌などの異物を攻撃・排除するしくみのことです。免疫力が低下すると、ウイルスなどの繁殖を食い止めることが難しくなり、簡単に病気に罹ってしまいます。冷えはこの免疫力も低下させます。風邪などをひいて熱が出るのは、体がウイルスに反応して体温を高め、体温を上げることでウイルスなどの繁殖スピードを鈍らせ、免疫力を活性化するためです。 ガン細胞が最も繁殖する体温は35度と言われていますが、35度台の低体温が続くと、排泄機能が低下したり、自律神経失調症にかかったり、アレルギー症状が出る人もいます。 冷えによって起こる体の不調 体が冷えるとまず血行が悪くなります。血行が悪くなると全身の細胞に酸素や栄養素が十分に届かなくなるだけでなく、筋肉の疲労物質の排出も滞るので、コリが作られます。これが原因で肩こり・腰痛・足腰の痛みなども起こってきます。また、冷えが原因で不妊症になっている方も多いようですし、高血圧の原因のひとつになっていることもあるようです。 全般的に、体が思うように動かせないという方は、強い冷えを持っていることが多いようです。 冷える生活習慣の見直しを!冷えの原因にはさまざまありますが、一番の原因は現代の生活習慣にあるようです。●クーラーの使いすぎ 夏に冷房で体を冷やし過ぎて汗をかく機会が減ると、体温調節機能が狂うことがあります。いったん体温調節機能が狂うと、冷房の効いた部屋に長時間いる人は体温がどんどん下がってしまいます。 ●冷たいものの摂り過ぎ いまは冬でも冷たいビールやアイスなどを摂ることが多くなっています。これでは体内から体を冷やしてしまいます。 ●シャワーだけの入浴 シャワーだけだと、体の表面だけを暖めるので、濡れた体をよく拭かないと特に、体表面から熱が奪われてしまい、かえって冷えることになります。 ●ストレス ストレスで交感神経が高まると、ノルアドレナリンやアドレナリンといったホルモンが分泌され血管が収縮します。その状態が続くと血行が悪くなり体が冷えてしまいます。 |
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