薬に頼らず、血圧を下げる方法はあるか?
中高年の日本人の約4割が、高血圧だという統計があります。年齢があがるにつれて、高血圧の人が増えるようです。
冷え性でも血圧が上がると言われているので、足湯などで冷えを解消すると効果が期待できると思います。
血圧で問題なのは、上の血圧より下の血圧の値が高いことです。医者にかかるとたいていは血圧を下げる薬を処方されると思いますが、一度薬に頼ると以後、ずーっと服用し続けないといけないようです。薬には必ず副作用がありますし、長期間服用すれば、薬や毒素などを処理をしている肝臓の負担も蓄積されるので、肝臓を悪くすることもあります。
それよりも自分でできる薬に頼らない方法があれば、体にはいいと思います。
【血圧を下げるカンタンな体操】
●まず、右腕を伸ばします。
掌を上に向けて左手の人差し指と拇で右手の人差し指の先を持ち下に反らします。
そのとき息を吐きながら反らします。
「フーッ」と息を吐ききったらつまんでいた中指を離し弾くようにします。
これを5回行います。
●次に中指を同様に反らします。薬指を操作すると交感神経が高まるので飛ばし、小指を同様に反らします。
●今度は手の甲を上に向けて同じように人差し指を上に反らします。
息を吐きながら行います。
これも5回。
●中指・小指も同様に行います。
●左の指(人差し指・中指・小指)も同様に行います。
(合計で20回行います)
背筋は伸ばして行ってください。
血圧計がある方は、この運動の直後に計ってみてください。
血圧を下げる薬を飲んでいる人は、服用を止めてから行ってください。服用したままだと、この運動の効果は確認できません。
【ウオーキングなどの有酸素運動】
薬を使わず血圧を下げるには、ウオーキングなどの大きな筋肉を動かす有酸素運動などもお勧めです。
筋力トレーニングのように筋肉を収縮させ続けるような運動は、血圧を大きく上げてしまうので逆効果になりま運動の強さは、軽く息がはずむくらいで十分です。
血圧を下げるためのウォーキングは運動ですから、できるだけきびきびと歩きましょう。手をちゃんと振って、爪先を上げ、着地は踵(カカト)からです。
体調が悪いときは無理をしないこと。無理に歩くと、かえって血圧を上昇させてしまうことがあるからです。雨が降っているときも、足元が滑って危険なので、無理せずに休むようにしましょう。
時間的には、血圧を下げるには、1日30分〜50分くらいは必要です。毎日でなくてもかまいませんが、週に4〜5回はしたいものです。運動は小分けに行っても血圧を下げる効果があります。暇な時間帯に、午前と夕方に分けて行うことも可能です
【整体(施術)で血圧を下げる】
当院の整体(施術)でよく眠れるようになり、色々な症状が改善されるようになっていきますが高血圧が改善された例もあります。
基本療法の中に足首回しという手技があるのですが、これは、血液循環を良くします。足首を回すとアキレス腱が柔らかくほぐされます。それによって、ふくらはぎの筋肉がよく伸縮するようになります。その結果ミルキングアクションが促進され、血行が良くなります。
全身の血液は、心臓から送られて、また心臓に戻るというように循環しています。上半身の血液は比較的容易に心臓へ戻っていきますが、下半身の血液は重力の抵抗を受けながら進まなくてはいけません。心臓だけで一連の動きを行うと、結構な負担になってしまいます。そのときに心臓の助けとなっているのが、足の筋肉を動かすミルキングアクションという機能です。足の筋肉が血液の周りで乳搾り(ミルキングアクション)をするように伸び縮みすることで、血液が心臓に送り返されるというわけです。
さらに足首回しで、ふくらはぎにある腎経というツボが刺激されます。それによって腎臓の機能が高まります。その結果、血圧を下げることになるわけです。ちなみに、腎臓機能が低下している人に足首回しをしたところ、とても気持ちいいという感想を頂いたことがあります。
知人で高血圧の人がいて、家に血圧計があるのですが、腰痛ということで施術したのですが、高血圧に効果があるかどうかと聞かれたので、試しに施術前に血圧を測り、施術後に再び計ってみたところ、施術後にかなり下がったことがありました。
高血圧と一口にいっても、原因はさまざまだと思いますし、年齢や体質や生活習慣によっても影響を受けるので、いちがいにはいえませんが、一回の施術では変化がなかったとしても、継続的に施術を受けていれば、効果があるケースも多いと思われます。
ただし、血圧降下剤を常用していると、上記の体操や施術の効果は正確にはわからないので、数日から一週間程度服用を中止できる状態なら、中止した上で、試した方がいいと思います。
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