腰痛の人を施術していて感じることのひとつに、睡眠不足があります。
一見、腰痛と睡眠不足は関係ないと思われるかも知れませんが、
実際にはかなり密接に関係しています。
●施術しても、結果が思わしくない場合。
●施術後に調子がよかったのに、数日後、来院されたときに腰痛再発された場合。
●ぎっくり腰の場合。
などに該当する人に、睡眠状況を尋ねると、多くの場合、
睡眠が5時間を切っていたり、不規則だったりします。
睡眠を十分にとってないと、体の疲労が蓄積していくだけでなく、
睡眠中の寝返りで、体が自発的かつ自然に骨格や筋肉の歪みを
十分に修正することができず、歪みも蓄積していくことが考えられます。
腰痛以外の症状でも、睡眠不足がひとつの原因となっている場合が多いようです。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠という2つの異なった状態があります。人間は眠りに落ちるとこの2つの状態を約90分周期で繰り返します。それを考えると、睡眠時間は90分単位で決めたほうがすっきりと目覚めるわけです。とはいっても最低でも6時間。できればプラス90分で7時間半は確保したいものです。
睡眠は量(時間)だけが問題ではありません。質が大切なのです。
熟睡すれば、
●筋肉へ送られる血液の量が多くなり、体力が回復します。。
●体温が下がってエネルギーを温存します。
●代謝活動が最低になって組織の成長や回復に備えます。
●脳下垂体前葉からの分泌が24時間中最も活発になり、成長ホルモンが成長を促し、体の組織を修復させます。
このように質の高い睡眠は、日中の活動に備えて体力をたくわえるのに絶対に欠かせないものなのです。
あなたは、十分に睡眠を取っていますか?
熟睡できてますか?
目覚めはすっきりしていますか?