春は女性の骨盤が開く

骨盤開閉周期自然に四季があるように、人の身体も季節に対応して変化していきます。桜の開花が近づく初春は、女性の身体にとっても春を迎えます。

春になると、後頭部、肩甲骨、骨盤がスムーズに開いて、冬に貯まった老廃物を排泄する時期です。身体に弾力がついてきて、心もうきうきしてきます。

最近は自然と触れ合う機会が少なくなったせいか、春になっても骨盤が開かず、老廃物も排泄されず、身体が整わない女性が増えているようです。

仕事でパソコンを一日中使う女性が増えたことも影響しているようです。パソコンの使いすぎで、頭、首、腰が緊張しっぱなしで、身体が硬くゆるまない女性が増えてきているようです。

春になっても後頭部がゆるまない人は、身体も心も硬く重くなったままで、生命エネルギーは頭に上がったままで、腰に力が入らず、腰が重い(行動的でない)のが特徴です。

骨盤がスムーズに開かないと、老廃物の排泄がうまくいかず便秘になる人が多いようです。骨盤の弾力性が乏しいので、生理や排卵が不調になり、生理痛や生理不順になり、セックスの面でも楽しめないことが出てきます。

整体と言えば骨盤矯正を連想しますが、一般的には骨盤の歪みを整えて締める(閉じる)のが骨盤矯正の目的と思われてますし、整体師自身もそう思ってやってる人が多いようです。

でも、骨盤矯正の本当の目的は、左右の骨盤の動きをスムーズにして弾力性を復活させ女性の機能(妊娠・出産)と健康状態をアップすることなのです。

骨盤は月経周期で開閉する

骨盤の開閉

女性の骨盤は、月経(生理)と排卵の周期で開閉を繰り返します。月経が始まる時に 最も骨盤が開いた状態になります。排卵しても妊娠しないと子宮内膜が剥がれ落ち出血します。これが月経(生理)です。月経が終わり体内の老廃物が出ていくと 骨盤はゆっくり閉じていきます。

生理中に開ききった骨盤は、生理後から排卵に向かってじょじょに閉じていき、排卵から次の生理に向かって開いていきます。女性の骨盤は、開閉によって0.5~2.0cmもサイズが変わるそうです。

骨盤は一日の中でも開閉しています。朝は骨盤が最も閉まっています。お昼から夕方にかけて少しづつ開いていきます。夜は骨盤が開ききった状態になります。

●骨盤が閉まる時は自律神経のうちの交感神経が優位になり、気分が高揚しテンションが高くなります。

●骨盤が開く時は副交感神経が優位になり、気分が落ち着いた状態でテンションは低くなります。夜に骨盤が開くと眠くなります。

年間を通じても骨盤は周期的に開閉しています。骨盤は気温が上がると開き、寒くなると閉じます。冬に閉じていた骨盤は、春になると、蕾(つぼみ)が開くように開き始めます。夏は体内の老廃物を汗と一緒に出すために、骨盤は年間の中で一番開いた状態になります。秋から冬に向かって気温が下がってくると、じょじょに閉まっていきます。

女性の骨盤は歪みやすい

骨盤の歪み

周期的に開閉を繰り返す女性の骨盤は男性の骨盤より歪みやすいです。 女性の骨盤の形は、男性とは違います。女性の骨盤は、骨盤内に子宮と卵巣がある分だけ(全身との割合で相対的に)男性の骨盤より大きく、出産のために横幅が広く全体的に浅い形になっています。

女性の骨盤は、月経周期によって開閉を繰り返すため、また、出産時には骨盤を最大限に開くため、骨盤を構成している骨を繋いでいる靭帯が男性より柔軟性があります。骨盤を支える筋肉も男性より弱いのです。そのため、女性の骨盤は男性のより歪みやすいのです。

正しい骨盤矯正の方法

骨盤の歪みパターン

骨盤の歪み方。・捻れ・開く・左右に傾く・前後に傾く

基本は上下左右前後にズレた骨盤を、バランスのとれた状態にして、位置的にも適正なところに収まるようにすることです。

前上腸骨棘と呼ばれる骨盤前面の角を基準に、左右の高さや上下の位地を揃えますが、この考え方だけでは完全とはいえません。

その理由の第1は、
・骨盤(正確には仙骨の左右に付いている腸骨)は開閉しているということ。

第2に、
・開閉は左右一緒ではなく、交互に行われること。

第3に、
・年齢(世代)にふさわしい骨盤の状態があるということ。

左右のちょっとしたズレ(仰向けになった状態での腸骨の上前腸骨棘の高さの違い)は、骨盤開閉時の自然なズレなので、修正する必要がないと私は考えています。

無理に修正すれば、自然な開閉を損なうことになるし、今開いている時期か閉じている時期かの判断をせずに(わからずに)、闇雲に揃えようとすれば、体調を崩すことにつながりかねないと思うからです。

若い健康な人を基準にしている標準的な骨盤の状態に拘り過ぎると、年齢を重ねるにつれ、開く傾向が強まり、骨盤全体も後方へ傾いてくる状態を無理に矯正することになりかねません。

雑誌記事などの影響で、骨盤が開いていると太りやすくウエストも太くなるからと、骨盤を閉じる矯正を望む女性が少なくないようですが、今、自分の骨盤は閉じる時期か開く時期か知らずに矯正するのは、無駄だし体調にもいい影響を与えるとは思えません。

腸骨の開閉を判断する基準は月経と排卵の周期です。おおざっぱに言えば、月経のときに開ききり、排卵のときに閉じきるということです。周期は約2週間。28日で一サイクルとなっています(あくまで標準的なケースの場合)。

だから、あまりに開きっぱなしで固定しているような場合は閉じる矯正が効果的だと思いますが、基本は、仙腸関節を適度にゆるめ、腸骨の開閉をスムーズにしてやれば、閉じる必要のあるときは自然に骨盤自ら閉じるはずです。

30代の女性で、出産後にウエストが太くなり、骨盤が開いているから閉じるように骨盤矯正して欲しいと言ってきた方がいました。上に書いたようなことを説明し、特に閉じることを念頭には施術はしませんでしたが(他に症状があったこともあります)、6回目の施術以降、ぱっと見た目にウエストが細くなり、気にしていた臀部の大きさ、横への広がりも、それほど気にならなくなりました。

全身の骨格が整い、骨盤の開閉がスムースに行くようになったためだと思っています。

ちなみに、出産後に骨盤が開きっぱなしになるのは、出産後にすぐ立って歩いたり、活動するからで、骨盤がある程度閉じる5~6日間まで安静にして寝ていれば、後は自然に骨盤が閉じ、元の体に戻るだけでなく、出産前より体調もよくなり女性としての美しさも出てくるそうです。

緊張緩和し骨盤を緩める…肘湯の勧め

仕事で頭を使いすぎる人やパソコンやスマホを長時間使う人は、脳の緊張が緩みづらくなり、骨盤は閉じっぱなしで固まった状態になりやすいです。不眠や生理不順の原因にもなります。

春は骨盤が緩み開く季節ですが、春になっても身体がゆるまない人にお勧めの自己療法があります。カンタンにお金もかからずできるので、ぜひ試してください。

疲労が蓄積し、硬くなったままの筋肉があると、それがブロックになるので、春になっても後頭部→肩甲骨→骨盤の順に開いてきません。

肘湯をすると腕の筋肉がゆるむのはもちろんですが、肩や首筋の緊張が解け、頭の疲れがとれ、手から首、頭までの疲労が解消されます。

1)テーブルの上に置いたタライに少し熱めのお湯を入れます。

2)肘をV字型に曲げ、タライに肘をつけます。

3)ぬるくなってきたら熱いお湯をたします。

4)時間は10~20分。肘、手首、肩、首の筋肉が温まり、首すじが汗ばんでくるまでします。

※首筋が硬くこっている側の肘、筋肉が硬い側の肘をお湯につけます。利き腕が多いですが、よく確認してから片方だけします

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