食用油と糖尿病の関係

細胞膜…水に溶けない油が成分

生命と水

地球の表面の大半は水で覆われています。生命は海から生まれたと言われています。そのため、気中にも水分が水蒸気のカタチで含まれています。このような環境で生きてきた我々動植物など生物の細胞は、細胞膜という水に溶けない物質でできたもので囲まれています。細胞膜の内部には、核やDNAがあり、細胞を分裂させて増殖したりなどの活動を行なっていま。

細胞膜は油でできています。水中で誕生した生命(最初は単細胞生物)が、水に溶ける物質でできていたら、すぐに死んでしまうからです(存在すらできない)。

自然界に存在しないトランス脂肪酸

通常、人の細胞膜は、オメガ3とオメガ6という油で作られています。しかし、最近の加工食品には、それら細胞膜を形成するための自然の油ではなく、自然界には存在しないトランス脂肪酸が
多く使われています。オメガ3や6が充分に摂取できないと、その代用としてトランス脂肪酸が細胞膜の原料として使われてしまうのです。

そうなると、細胞にエネルギー源である糖を取り込むためのレセプターの役割を果たす部分もトランス脂肪酸で作られてしまいます。その結果、レセプターが硬化しうまく作動しなくなります。そうすると、本来細胞の中に取り込まれてエネルギーになるはずの糖が、血液中に余分ある状態になります。

トランス脂肪酸の摂取で糖尿病に

糖尿病やその予備軍がすごく増えているようですが、このように細胞膜などがトランス脂肪酸で作られるようになると、上記のように体が糖尿病状態になるのです。

糖尿病やメタボリックシンドロームを気にするなら、カロリー制限だけでなく、トランス脂肪酸が多く含まれているマーガリンやショートニング、安いサラダ油を食べるのを控えて、自然で良質な油に替えることが必要です。

トランス脂肪酸は糖尿病の発症に深く関わっているだけでなく、心臓疾患や低体重児の出生など、人の健康に広く悪影響を与えているのです。

アメリカのニューヨーク市では、飲食店でトランス脂肪酸を使うことを禁止する条例ができているほどなのです。

 

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食生活について

Posted by 小林昌弘