花粉症の原因 と対策

花粉症の女性

そろそろ花粉症の季節到来です。周囲にも花粉症の人は多いですが、幸い私自身は大丈夫です。花粉症の原因がスギ花粉などだと思われてますが、それは誘因、触媒だと思います。真の原因は身体環境、体の状態です。花粉に過剰に反応する免疫反応異常です。根本的に解消するには、体の状態を変える必要があります。

当院では、花粉症の患者さんに、食事療法を主とした自己療法のプリントを配布してますが、ちゃんと実行している人は少ないようです。プリントを渡した方の一人に、うちで施術してから妊娠・出産した人(結婚10年で子供ができなかった)がいますが、出産後、花粉症がかなり軽くなったそうです。

病院では、杉花粉エキスを薄めたものを口内に入れて少しづつ慣らしていったり、鼻の粘膜をレーザーで焼く手術などが花粉症の治療として行なわれていますが、どれも完全なものはなく、治療効果も永続的とは言えないようです。

かなり変わった方法としては、回虫を体内で飼うというのがありますが、気持ち悪いですし、どこで回虫の卵を入れてくれるかわかりません。

出産後に花粉症が軽くなったり、当院で施術を受け初めてから、花粉症が軽くなったという人はいるので、やはり根本的な解消には、体質を変える、体調を良くする、生活習慣(特に食生活)を変えるのが一番の方法だと思います。

花粉症の原因

花粉症はアレルギーの一種です。体には外部からウイルスなどの異物が侵入したときに撃退・排除する免疫システムがあります。
アレルギーは免疫システムが、無害な物質(特定の食物や花粉など)を体を害する異物と判断し排除する反応で、皮膚や胃腸に症状が出ることもあります。

アレルギーの原因には、様々な説がありますが、主なものとしては、ここ数10年で急激に増えた食品添加物などの化学物質によって、免疫システムのバランスが崩れたことです。大気中の排気ガスなども原因と考えられます。

今年は杉花粉の飛散量が多いようですし、中国の大気汚染の影響もあります。外出時は花粉症でない人でも、マスクをするほうが安全かも知れませんね。

花粉症のメカニズム

日本で初めてスギ花粉症が見つかったのは、1964年で、日本人の回虫感染率が10%を切った頃と重なります。同じ時期に、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患も出現してきました。

回虫(寄生虫)は、自分の排泄物に埋もれることで、人(宿主)の強力な免疫攻撃から身を守っています。人は異物である寄生虫を排除するためにIgE抗体をさし向けます。

アレルゲンと呼ばれる、アレルギーを起こす抗原(例えば花粉など)は、接触を繰り返すうちに体内に蓄積され、一定量を超えるとアレルギー反応が起きます。アレルゲンが体内に侵入したときに捕まえて肥満細胞に伝える物質がIgE抗体です。その時に、鼻水やかゆみを引き起こすヒスタミンという物質などが放出され、これらが過剰に血管や神経を刺激することでアレルギー症状が出るのです。

IgE抗体は、寄生虫本体ではなく、その排泄物を標的にします。排泄物に囲まれている寄生虫そのものは、攻撃を受けないのです。しかし、人が寄生虫の排泄物にIgE抗体をさし向けたことは無駄ではありません。

寄生虫のせいで既に多くのIgE抗体が作られているため、花粉やダニにさらされても、さらに抗体を作り出す余裕がないのです。身体がIgE抗体を作ったとしても、既に体内には寄生虫のために作られたIgE抗体が不活発な状態で存在しているため、アレルギー反応が新たに起こることはないのです。

したがって、寄生虫(回虫)は、人が花粉症やアトピー性皮膚炎を起こすのを抑制していたと言えるわけです。花粉症などのアレルギーが発症する主な原因は、行き過ぎた清潔志向(生活)にあるともいえると思います。

当院では、ご自分で簡単にできる花粉症解消の方法をお教えしてます。

花粉症は薬で治るか?

花粉症の女性のイラスト

この20~30年ほどで、花粉症の方は驚くほど増えた印象があります。僕が子供の頃(40年以上も前のことですが)には、花粉症という言葉を聞いたことがありませんでした。

花粉症と言えば、春先だけという印象がありますが、杉以外の花粉症もあると、春から秋にかけて症状が続く方もいるようです。

花粉が襲来すると、細胞が感知し、ヒスタミンを放出します。ヒスタミンは拡散し別の細胞に外敵(花粉)の襲来を知らせます。ヒスタミンの信号を感知するために、受け手の細胞には、ヒスタミンレセプターが備わっていてヒスタミンを捉えます。その結果、くしゃみ、鼻水、涙などの防御反応が発現するのです。

たいていの方は、薬で花粉症の症状を抑える(だけ)の治療を受けていると思います。確かに、抗ヒスタミン剤を服用すれば、花粉症の症状は緩和されます。しかし、その効果は一時的なのです。

抗ヒスタミン剤によって、花粉などが体内に侵入したとき使われる情報伝達経路が遮断され続けると、ヒスタミンを作り出す細胞は、より多くのヒスタミンを放出するようになるからです。

その仕組みは、ヒスタミンレセプターを持つ受け手の細胞は、レセプターがブロックされた反応として、より多くのヒスタミンレセプターを細胞上に作り出します。こうなると、花粉に対してより多くのヒスタミンが放出され、より多くのレセプターがそれをキャッチし、より花粉症反応が酷くなるのです。

ほとんどの薬は、身体生理の反応経路に介入し、それを阻害したりブロックしたりして作用します。短期的には目的通りの効果が生じますが、長期的には、症状をより重くする方向に働くのです。薬がだんだん効かなくなり、量を増やす必要が生じたり、耐性菌が現れたりします。

あらゆる症状は、身体の恒常性(動的平衡状態)を保つための身体反応です。それを症状だけ切り離し対処しても、根本的には治すことはできないのです。全身の機能的(生理学的)、解剖学的バランスを回復することでしか、治りません。

生命現象は、「こうすればこうなる」というような明確な因果関係に基づく身体的メカニズムで成り立っているわけではありません。絶え間なく活動しながら、一定範囲内での平衡状態を維持しようとしているのです(恒常性)。

恒常性(動的平衡状態)に対して、部分的な症状などに対応するために人為的に干渉すれば、一時的には症状は解消し別の様相で平衡状態が生まれるかも知れませんが、しばらくすれば揺り戻しが起こります。

だから、花粉症(に限りませんが)は、薬では治らないのです。整体で症状が解消し体調が良くなると、花粉症の症状が軽くなったという方は何人もいらっしゃいました。やはり体質改善が花粉症でも大切だと思います。

子供を花粉症にしない為に

花粉症の子供

春の杉花粉だけでなく、他の植物の花粉によって、秋まで花粉症に悩んでいる方もいらっしゃいます。

僕が子供の頃、40年以上前には、花粉症という言葉は一般的ではありませんでした。生活が都市化するとともに、花粉症の人が増えてきているのは確かのようです。

そこで、お子さんを花粉症にしないための注意点をご紹介します。

【子どもを花粉症にしないための9か条】

(1)生後早期にBCGを接種させる。

(2)幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる。

(3)小児期にはなるべく抗生物質を使わない。

(4)早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす。

(5)適度に不衛生な環境を維持する。

(6)猫、犬を家の中で飼育する。

(7)狭い家で、子だくさんの状態で育てる。

(8)農家で育てる。

(9)手や顔を洗う回数を少なくする。

※花粉症研究をしている理研横浜研究所の提案から引用しました。

清潔好きのママが聞いたら卒倒しそうな提案もありますし、実行が難しいこともありますが、要は、日常的に雑菌にさらし、正常に機能する免疫力を付けておくことが大切ということです。

僕は幸い花粉症ではありませんが、子供のころは、天気がよければ、学校から帰ると必ず外で遊び、泥遊びも経験し、家には猫がいて、兄弟は3人で、学校では裸足で、床に落ちた食べ物でも汚れを落として食べ、薬はほとんど飲まずという生活をしていました。

人の体内には全身の細胞より多くの40~100兆とも言われるほどの細菌が住みついていて、身体機能の一部として役割を果たしています。細菌も身体機能を担う重要な役割を果たしているということで、人も無菌状態では、生きられないのです。

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