病気は健康回復反応

症状は回復するための反応

症状は回復のためにある

「症状が出たら、医療機関で薬や手術で治療する。異常を感じなかったら健康だ」これが現代人の典型的な病気に対する考え方です。しかし、実際は、病気(症状)は、健康を回復するための過程であり手段なのです。

病気や症状は、健康回復しようとして体が反応し治癒(もとの健全な状態に戻ること)しようとする状態のことです。多くの病気は、生体が歪みを正そうとする防御反応と観ることができます。症状は、そのための反応です。病気は体の修復へ向かうためのプロセスなのです。

生体はホメオスタシス(恒常性)を備えています。体温や血中の成分など様々な体内環境を一定に保つ働きのことです。でも、それは機械のサーモスタットのようなものではなく、常に一定のゆらぎの中で、バランスを取る働きなのです。体はバランスを取るために、常に動いています。

病気には、体の調整という側面があるのです。緊急的な体の浄化作用であり、ゆるんだ器官の引き締め作業であり、疲労回復のための休養法でもあるのです。

何で病気になるのか?

私は常日頃、自然治癒力とか免疫力、要するに体力や生命力が、病気や症状を治すといっているのですが、原点に戻って、なぜ、人は病気になるのかということの自分なりの考えを説明したいと思います。

●感染症…ウイルスなどの悪性微生物に因るもの

●悪性腫瘍

癌のことです。これは細胞が突然変異を起こし、他の正常に機能している細胞との連携を絶ち、無制限に増殖していくものです。直接的には、細胞の突然変異が原因ですが、突然変異の原因は様々な説があり、これだけが原因だと科学的に証明されたものはありませんが、疫学的検査によると、喫煙や様々な化学物質の摂取、精神的ストレスなどが引き金になるといわれています。

●職業または環境に起因するもの

例としては、アスベストを一定量以上吸い込むと、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫、さらには肺がんを引き起こすことは、ほぼ実証され認められています。それ以外の粉塵を吸い込んでも、気管支をはじめとして、様々な健康被害が起こることもよく知られている事実といえます。

●薬剤に起因するもの

例としては、血液製剤が原因のHIV(エイズ)や肝炎などは、薬害として問題になっていることは、ご存知と思います。

●放射線や電磁波に起因するもの

あまり一般的ではないと思うでしょうが、2011年3月に大事故を起こした福島第一原発から、大量の放射性物質に、福島県を中心に広範囲に汚染されました。日本では、世界で始めて原爆が投下され、それによる、様々な健康障害や病気を引き起こした歴史的経緯があります。

放射性物質によっては、毒性が無くなるまで何万年もかかるものがあります。なので、現在でも、食品などを通じての体内汚染の危険はあると言えますし、原発がある限り、その廃棄物処理も含めて、新たな放射能汚染の危険があるといえます。

●心理的要因

心身への過剰なストレスが原因です。

●生活習慣に因るもの

運動不足、カロリーの過剰摂取、化学的食品添加物(インスタント加工食品など)の過剰摂取、睡眠不足などの、健康維持に悪い影響を及ぼす生活習慣全般が原因です。

●先天性のもの

生まれつき障害がある場合です。

このように、病気になる「原因」は様々です。根本的には「病気を治す」のは、自己の自然治癒力(生命力)ですが、病気になるのは、すべて個人の責任ということはできないし、病気治療をすべて個人レベルで行うこと(解決すること)は、無理というものです。

上記のような原因を除去すること。原因となる環境や状況から離れること、薬害などの人為的、政策的なミスが原因となっているものなら、責任追及と原因の分析を通じて、(故意による)ミスが起こらないように、制度や法律を改めることも必要です。

自己の心がけ、行動や習慣を変えることも、もちろん必要ですが、社会全体としてみた場合(自分や家族だけでなく、世の中全体として、より健康的な暮らし方を実現するためにという意味です)、今までの生活習慣や働き方、さらには人生の目的や価値観などの変革なしには、達成は難しいというのが現実だと思います。

病気は遺伝と環境の影響で生じる

病気は、遺伝的素因と環境因子の相互関係によって生じます。身体均整法でも、人の体質と体型、性格を、先天的なものと生活環境による後天的なものの複合体としてみます。

生物を含む宇宙の全存在は、移り変わりながらバランスを保つように活動しています。死、老化と再生(生殖)は、そのプロセスといえるのです。

野生動物には慢性疾患はありません。野生動物は、体に異常を感じると、特定の草などを食べて毒物や異物を吐き出すなどして回復しようとするのです。

免疫能とは、異物から生命を守る働きのことです。主にリンパ球がそれを担っています。リンパ球の働きが弱ったり量が減ったりすると、免疫能が下がります。

ある程度は、心身のストレスは生きるために必要ですが、継続的にストレスがかかり、精神的に抑圧状態が続くと、不安神経症や身体的な障害が生じるのです。抑圧された精神的エネルギーは、心を含む身体内に滞り、歪み、それが直接身体に影響を与えるのです。

その観点で言えば、がんや生活習慣病、難病の主な原因は、心身を蝕むほどの感情、消沈や絶望といえるのです。

病気になる前のちょっとした不調の段階で、体をケアしておけば、大事に至るリスクは減らせます。痛み、しびれ、違和感、関節の可動域制限などが続いたときは、整体などボディケアの専門家に、体の歪みを解消し自律神経のバランスを整えてもらえば、病気は防げると思います。

快適過ぎる環境が抵抗力を奪う

環境と抵抗力

生物は、身体を外界(環境)に適応させることで生き残り、進化してきましたが、現代人は、環境を身体状態に合わせようとしています。気温(室温)を快適な範囲にエアコンで管理し、柔らかさと美味しさを混同し、無菌状態が身体にいいと思い込んでいます。

しかし、環境を過度に身体が快適で楽に感じる範囲に管理すればするほど、身体の適応力は衰えていきます。いままで何でもなかった気温の変化や細菌が、身体に害を成す病原菌として現れることになるのです。

アトピー性皮膚炎や食物アレルギー、花粉症などが増えてきた背景には、寄生虫を徹底的に駆除し、過度に衛生的になり、細菌やウイルスの自然感染の機会が減って、免疫機能が低下したことがあります。

悪い物を食べたら吐く、吐けなければ下痢する。それでも吸収されたら、皮膚疾患の形で毒素を排泄する働きが身体には備わっています。糖尿病は、余分な糖分を排泄しようとする身体の調整反応なのです。

人の身体は物体ではありません。壊れたら自分で治す機能が備わっています。でも、精密で高度で高価な検査機器があり、薬も沢山蓄えてある医療機関と医者が病気を治してくれると思っている人が多いと思います。

どんなに高度な医療を受けても、身体が自分で治る力が無かったら、どんな病気も怪我も治りません。熱が出る、下痢をする、吐く、痛みを感じるなどの症状は、身体が自分を守り、回復するための反応なのです。症状を取ることだけを願っている限り、身体が自力で修復する力の存在には気づけないでしょう。

本来は、何も特別なことをしなくても健康で、病気になっても自然に経過するよう、身体機能を高めておくほうがいいのです。しかし、現代生活では心身に無理を強いられます。自然治癒力が十分に働かず、症状が消えず固定化し慢性化することが多々あります。そこに医療や民間療法の存在意義があるのです。

感染症が減ったわけ

感染症

コレラに感染した場合の一番合理的で効果的な治療法は、排泄物の量を確認し、できるだけ水分を与えて下痢をさせることだそうです。排泄された水分を点滴なども使って不足しないよう補給することが重要なのです。といってもコレラは今の日本では罹りそうにありませんが、他の感染症にも共通する治療法だと思います。

発熱・下痢・嘔吐は、体が有毒物を排出するための自然な解毒運動です。体が回復するための自然な体の反応です。

感染症が減ったのは、抗生物質やワクチンが開発されたためと思ってる人が多いと思います。学校でもそう教えているような気がしますし。でも、衛生状態と食生活が改善されたことが、一番の理由なのです。

 

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Posted by 小林昌弘