整体は安全が一番

整体整体で心がけていることは、有効で安全な施術です。ですから危険な手技は使わない。重症で自分の手におえないと判断したときは、病院の受診を勧めます。

整体の施術の良し悪しは、時間の長短ではなく、効果の有無が大切です。過剰な刺激(施術)は、逆効果になることがあります。

体への刺激が強ければ効果が大きいと思っている人は少なくないですが、刺激の強さと効果は比例しません。

指圧やマッサージなど、体に垂直に圧を加える圧迫刺激は、反復が多すぎたり、力加減が強すぎると、筋肉をゆるめるどころか硬直させてしまいます。筋肉内の毛細血管が内出血を起すことすらあります。強い指圧、マッサージが好きな人、弱いと物足りなく感じる人の多くは、頻繁にその施術を受けている人で、刺激中毒の状態になっていることが多いようです。

当院の整体では、基本的にはどんな症状の人が来ても、体の歪み具合をチェックし、血行や筋肉、内臓の状態を確認した後で、バランスの崩れているところを調整していくという意識で施術してます。

楽器に例えれば、チューニングです。正確にチューニング(調律)されてない楽器は、どんなに上手に弾いても不快な旋律しか奏でません。正確にチューニングされているだけでも、美しく心地よい旋律を奏でてくれるものです(ギターを弾いていたときの経験です)。

体も同様に、どんなに性能のいい筋肉やがっしりとした骨格を持っていても、全身のバランスが狂っていたら、いい動きはできませんし、体調も快適とはいえないはずです。それはスポーツ選手を観ればよくわかると思います。

整体で体をチューニングしておけば、常に快適な状態で生活できるので、勉強にもスポーツにもレジャーにも集中でき、また日常生活全般も、快適に過ごすことができます。

体には良好に活動できるように、体の状態を一定に保つホメオスタシーという調整機能が備わっています。このおかげで、異常を修正し欠陥が生じたら自動的に修復するので、生命が維持できているのです。ヒロ自然療法院の整体はこのホメオスタシーに働きかけます。

ひと呼吸する間に、脈拍が4拍打っていれば、循環器や呼吸器は正常に働いているといえます。これは体調を測るひとつの目安に使えます。

リスクの高い手技

首の痛み

お客様でカイロプラクテック院で頚椎の捻転矯正(アジャスト)をされてから、めまい頭痛顎の違和感耳鳴り首背中の張りが酷くなったと通院中の方がいます。過去にも何人かいました。症状改善のため行ったに、かえって悪くなったのです。頚椎のアジャストは事故が多く厚労省からしないよう通達が出ていますが、まだ行っているカイロプラクティック院や整体院、整骨院はあります。

僕は、カイロプラクティックを教えている整体学校で頚椎アジャストを習いましたが、危険が伴うので、生徒同士では形だけしただけでした。実際に適切に安全に使えるようになるには、本気でする練習が必要だと思います。でも、危険で(本気の)練習もできない技を顧客に使うのは、問題だと思います。

上手に安全に頚椎アジャストができる施術者はもちろんいるからいちがいには言えませんが、自信を持ってできるようになるまで、丁寧に精密にアジャストを教え、練習もさせてくれた整体学校は、3つ通ったがありませんでした。なので、僕は頚椎アジャストは自信がないこともあり、使ったことはありません。

手技療法や治療家の中には、患者を何人か壊すくらい(手加減無しに、あり意味本気で)施術しないと上手にならないと言う人がいるようですが、自分か家族が施術で体を壊されても平気というならすればいいと思います。ただし、頚椎アジャストなど危険が伴う手技を使う場合は、事前に、壊す危険があるが、施術受けてもいいか確認してからすべきだと思います。

手技療法を教えてくれたある施術家の一人に言われて肝に銘じていることがあります。それは「患者を来たときより絶対に悪くして帰してはならない。悪くするくらいなら、効果が出ないほうがましだ」。ということです。回復はじめの好転反応はあるから、症状が一時的に出ることがあるのはしかたないこともありますが、基本はそのとおりだと思って仕事をしています。

当院では、頚椎の矯正は必要な場合はしますが、瞬間的に捻転させるアジャストは行っていませんのでご安心ください。それをしなくても、頚椎に限らず脊椎のズレは矯正できるのです。

危険を伴う手技をあえて使うことは、手技療法界そのものを危険にさらします。国のお墨付きが無い(無資格)だからこそ、効果的な手技を使うことができるのですが、安全性には充分配慮すべきです。

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