心が体を治す

心が体を治す

心と体は、脳に起因するホルモンや神経伝達物質を通じて連携し、脳が体の他の部分(全身)に信号を送っています。

我々がどのように考え、感じるかが、体の様々な部分で生理学的変化を引き起こしているのです。だから、心身の健康のためには、どんなことを考え感じるかについて、もっと注意深くなる必要があります。

プラシーボ効果というものがあります。簡単にわかりやすく説明すると、薬を飲んだり、手術を受けたりしたと信じるだけで(適切で効果的な医療、特に投薬、を受けたと信じるだけで)実際に症状が軽減する現象のことです。

新薬や新たな手術方法が本当に効果があるか確かめるために、乳糖の錠剤や生理的食塩水の注射、偽手術などが、比較対照試験にしばしば使われてきました。プラシーボ効果(だけ)で、薬や治療の効果が出る場合が少なくないからです。偽薬、偽手術を施されたグループの患者より、本物の治療を受けた患者の症状軽減効果(治療効果)が高くなければ、その新治療法は効果があるとはみなされません。

プラシーボ効果が強く現れる病気があります。アレルギーなどの免疫疾患、糖尿病などの内分泌異常、胃腸炎などの炎症疾患、不安や抑うつなどの精神的疾患、パーキンソン病や不眠などの神経系疾患、狭心症などの循環器疾患、喘息や咳などの呼吸器疾患、そして痛み等です。

自分が疑いなく回復すると信じ、その楽観主義を共有してくれる医療者によって患者が支えられているときに、最も回復力が強く働きます。

心は体を治せるのは事実です!肯定的な信念と医療者の心を込めたケアが一体となったとき、体を癒し回復させる力が強く働くのです。逆も真なりです。否定的な信念と心ない医療者による手荒で適当なケア(治療)は、体を害し回復を遅らせます。

病気のことばかり考えてると病気に罹りやすくなります。何が体に悪いか知識がありすぎると、実際に体を害することがあるそうです。体を害する無数の方法について考え過ぎると身体症状を経験しやすくなるのです。これは科学的にも証明されています。実際、癌の専門医が癌に罹りやすいとか、治療家に短命の人が多いとかは、経験的にも納得できます。

月経前症候群(PMS)による痛みや症状も、一種のノーシーボ効果(否定的な信念が健康に悪影響を及ぼすこと)と言えるかも知れません。生理痛はあるのが普通と信じている女性は多いですが、その信念が、生理痛を引き起こしている側面がある可能性は高いと言えます。

体だけの病気は存在しない

「心と切り離された体だけの病気は存在しない」

ギリシャの哲学者、ソクラテスの言葉です。

これは日々、不調を抱えた方々の回復のお手伝いをさせていただいている私の実感でもあります。

ストレス反応は脅威を感じたときにスイッチが入る生存のための仕組みで、闘争・逃走反応とも呼ばれています。恐怖などの感情や思考が引き金になってホルモンが分泌され、交感神経を刺激して体内にコルチゾールやアドレナリンが大量に分泌される仕組みです。この状態が長期間続くと身体症状が現れ病気に罹りやすくなります。

日々、大量のストレスに晒されているビジネスマンをはじめとした現代人の多くは、ストレス反応のスイッチが入りっぱなしで、交感神経優位の状態が続いていて、体調を崩している人が多いと思います。

ストレス反応とバランスを取るリラクセーション反応というのもあります。この反応は、ストレスホルモンを低下させ、健康促進するリラクセーションホルモンを分泌する仕組みです。

リラクゼーション反応のスイッチが入ると、副交感神経が優位になり、体は平衡状態を取り戻します。リラックスした状態でのみ、体は自己修復力を発揮できるのです。

不調を抱えた現代人の多くは、上手にリラックスできない、心身の力が抜けない状態の人が多いので、意識的にリラックスするよう、できる状態を作るようにすることが、健康回復には大切だと思います。

病は気から

病は気から

「病は気から」は昔から言われてますが、この意味は、「病は気のせい」ではありません。実際に体の不調(病気)だが、気の持ちよう(気持ち)によって、良くも悪くもなるということです。心配事や不愉快なことが続くと、病気に罹りやすくなり、病気の人はさらに重くなるということです。

気持ちを明るく前向き、肯定的に保ち、無駄な心配はしないほうが、病気にかかりにくくなり、かかっても治りやすくなるのは本当です。精神的ストレスと病気には、因果関係があるのです。

常識的に言われてる、リラックスすることや分転換することは、健康維持には必要ですが、病気になったら、その程度ではあまり効果は期待できないかも知れません。病気で気分が落ち込んでいる人にそう言っても、それすら難しいと言うかも知れませんから。

「病気も健康も、自分が選んだ脳の動かし方の結果に過ぎない」「言葉と脳の使い方(思考パターン)を変えることでストレスの発生原因を断ち、病気から回復させることができる」という考え方があるります。

言葉のパワーで体調が変わる

言葉で暗示にかけると病気が改善することがあるのは経験的にも納得できます。社会手的立場や役割、体面があり、口(言葉)では言えない場合があります。特に立場(社会的役割)と体面を重んずる日本ではそう感じてる人が大部分ではないでしょうか?

体や心が辛くても口に出せないでいると、体調不良や病気という形で体がそれを表現してくれることがあります。病気が発生するメカニズムは、このように本音と建前がの不一致、不整合が大きく長く続くことによって発生する場合があるのです。精神的な抑圧に耐え切れなくなった時、身体がSOSを発信すると思えばわかりやすいと思います。

環境・人間関係・仕事・生活習慣の歪みが不調の原因

体調不良の原因

嫌な上司に仕え、嫌な仕事も全て引き受けるようなことを続けていると、いつ病気になってもおかしくないです。少なくとも体調は悪くなるでしょう。しかし、病気になれば、仕事を断る口実ができるし、重病なら長期間休まなくてはならなくなり、結果的に嫌な状況からは逃れられるます。

環境の歪み、人間関係の歪み、仕事上の歪み、生活習慣の歪みが、身体と心を歪ませ、病気を発症させるのです。だから、病気や体調不良を治すには、逆をやればいいわけです。やりたいことをやり、嫌なことは極力しない。体を歪ませるような無理な仕事や生活習慣は改めることです。

やりたいことをして楽しんでいるときは、ドーパミンが分泌され、快楽を感じる脳の報酬系が動き、免疫機能が活性化される。逆に、嫌なことをやり、矛盾した思いや未消化の感情を抱え怒りを抑圧していると、視床下部・脳下垂体・副腎の反応系列「HPA系」がストレス物質を放出し免疫機能が損なわれます。

最新の脳科学では免疫系に影響を与えガンを発病させたり、動脈硬化を引き起こし突然死の原因になる「キラーストレス」の存在が確認されています。

苦痛を感じせる神経システムが優位の人は(不調、病気の人)1日の6割以上の時間を、苦痛の回路に使っているそうです。それは日常生活のあらゆる面に悪影響を及ぼしているのです。

具体的には、「面倒だけど不潔だと言われたくないから、身だしなみを整える」という人は苦痛の回路が優位の人です。「身だしなみを整えると、自信が持てて気分もいいから」という人は快感回路が優位です。

病気になる思考回路

苦痛の回路と快感の回路は、誰でも両方持ってますが、苦痛の回路が優位の人は、体調を崩しやすく病気になりやすく病気が治りにくいのです。

このように、「病気の原因になる思考回路」はあります。「やりたいことがあるが、体調不良や家族関係、仕事などを理由にやらないでいるのを止めて、今すぐやりはじめること」が病気の回路を遮断することになるのです。たいていの人は、病気が治ったらやろうと思ってますが、病気を治すためには、できることはすぐやることが大切です。

僕は整体師なので、やたら薬に頼ることには否定的ですが、薬に効き目にも心の神経回路は影響します。薬が効かないという人の中には、表面的には、病気を治したと思い熱心に治療を受けていますが、心の奥では「自分の病気や不調は治るはずがない」と思っている場合が多いのです。

「どうせ治りっこない」と思ってる人と、希望を捨てず前向きに、少しの改善でも喜び感謝する人とでは、薬に限らず、治療や施術の効果が大きいのは当然と言えます。

もちろん、先天的な病気は別ですが、生活しているうちに罹った病気の原因は、自分の生活習慣、考え方が招いていると気付くことが回復の土台であり、第一歩になるのです。

「いついつまでに、病気を辞める」と決意する勇気が、治療効果、施術効果を高め、健康回復に導くのです。

整体で心気症が楽に

心気症

整体の仕事をしていると、お客様の中には、ちょっとした不調に過敏に反応し重大な病気の兆候ではないかと心配する方がわりとよくいると実感します。心気症の傾向が強い方です。

心気症とは、ちょっとした症状が重大な病気の兆候だなどという誤った自己解釈のため、心身ともに不調に陥り、それが半年以上継続し、苦痛や身体機能の障害を起している状態のことです。

心気症などで、体の一部分に注意を集中し続けていると、その部分の身体感覚が増強してしまい、ある種の自覚症状を感じるようになるようです。するとさらにその部分の感覚が気になり、いっそう注意を向けるという悪循環に陥ってしまうのです。

気持ちの変化、切り替えが病気の治療と回復にはとても有効です。それだけでも、治癒(回復)に向けての第一歩が踏む出せたといっても過言ではありません。

病気になる精神的な回路を断ち切り、健康になる回路を繋ぐことが、不調解消と健康回復には必要不可欠です。

整体は、体へ働きかけて調子を整え歪みを正す施術ですが、身体が整えば心も整理され落ち着くいてきます。施術後に体調を訊ねますが「すっきりした」という感想をお聞きすることが少なくありません。体がすっきりしたということもありますが、気持ち的にもすっきりされたことが、お顔の表情を拝見するとよく伝わってきます。

心身一如という言葉がありますが、整体師をしてるとそれを実感することが多いです。

※心身一如(しんじんいちにょ)とは、仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、ひとつの物事の両面であるということ。

 

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