便秘解消法

便秘解消法

排便の状態には個人差がありますが、便秘の目安としては、3日以上便が出ない、出ても少量でコロコロしていて残便感がある状態だと、便秘と考えられます。1日でも出ないと辛いという人もいるようですが、毎日便通がなくても、体調がよければ心配はいりません。

食べ物を摂取し消化して完全に排泄するには、30~120時間かかると言われているので、6日以上便通がない場合は、消化器が正常に働いてないと考えられます。

胃と小腸で消化され、ドロドロになった食物は、大腸に入り腸壁の筋肉が伸びたり縮んだりするぜん動運動によって肛門の方へと送り出されます。ぜん動運動がうまく行われないと、便は大腸に留まり便秘の状態になります。

大腸に長時間留まっているために水分が吸収されて便が硬くなり、 ますます出にくくなるのです。 これが便秘のメカニズムです。便の約7割くらいは水分なので、水を意識的に飲むことも便秘対策になります。

大腸を通過した便が直腸に達すると便意が起こります。しかし、朝の忙しさや、トイレに行きたいのに我慢し続けると、腸の働きが悪くなり便意を感じなくなってしまいます。

便秘は原因によって、症候性便秘と機能性便秘に大きく2つに分けられます。症候性便秘は、大腸ポリープ、がんなど腸内の便の通過を妨げる病気が原因です。この場合は、病気を治さないと便秘は解消されません。

機能性便秘は、生活習慣やストレスなどによって、腸がうまく働かなくなったり、直腸に便がたまっても便意を感じられないことが原因で起こります。機能性便秘には、弛緩(しかん)性便秘と痙攣(けいれん)性便秘、直腸性便秘などがあります。これらは生活習慣や食生活を改善したり、精神的ストレスを解消することで、解消することができます。

腸のぜん動運動は自律神経によって支配されているので、自分の意思ではコントロールできません。精神的なストレスも自律神経を乱し便秘の原因になります。

ぜん動運動の違いで便秘を分類すると次のようになります。

ぜん動運動が強すぎる場合…痙攣性便秘

ぜん動運動が弱すぎる場合…弛緩性便秘

弛緩性便秘は、筋力が衰えた高齢者に多く見られます。

便秘の原因の種類

●便意をがまんすること

便意をガマンをする習慣がつくと、便意を伝える直腸から脳への信号が弱くなるので、排便したいいという感覚がしだいに薄まってきます。その結果、腸内の便の滞留時間が長くなり、その間に便の中の水分が吸収されて便が硬く小さく固くなるので、出にくくなります。

●偏食

食べ物の好き嫌いが激しい人やダイエット(減量)も便秘の原因になります。特にパンや麺類などの粉物(小麦粉)の多い食事や野菜類の摂取量が少ないと、便の粘り気が多くなり腸を通りにくくなります。また、食事摂取量が少ないと、消化した後の食物の残りかすの量が少ないため、それを直腸へ送る動き(ぜん動運動)が弱くなります。

●加齢による便秘

歳をとって体力が落ちてきて内蔵の筋力も衰えてくると、腸の働きも悪くなってきます。運動不足が筋力低下に拍車をかけ、内臓への刺激も少なくなるため、便秘を促進してしまいます。糖尿病や高血圧、痔などが原因のこともあります。それらの病気の薬を服用した際の副作用として便秘になることもあるようです。

●妊娠による便秘

妊娠中は、黄体ホルモンの分泌が活発になり、子宮が大きくなるため、腸を圧迫して便秘になることがあります。

当院の整体では、体をゆすったり振動を与えたりする手技が多いので、施術中に腸が働き出し、キュルキュル、ゴロゴロというような音が聴こえることは、珍しくありません。施術によって骨盤が整い腸などの内臓が働きやすくなり、自律神経のバランスも整って、ストレスも軽減してくると、自然に便秘が軽くなったり解消したりすることはよくあります。

便秘の原因

ストレスや緊張は便秘の原因となります

消化器官の働きのコントロールは、自律神経が担っています。自律神経には、外界の状況に対処するために体を活動させる働きを担っている交感神経と、消化器官などを働かせ、筋肉など運動器官を休ませ細胞を修復させる働きを担っている副交感神経があります。

心理的に緊張しているときやストレスがかかっているときも、交感神経が活性化しています。交感神経が活性化(優位な状態)しているときは、副交感神経は休みの状態にあります。

消化器官は、副交感神経が支配しているので、緊張状態では働きが低下します。腸の動きが鈍くなっていても、水分は吸収されるので、便が硬くなり排泄しにくい状態になります。

内臓の体力低下による便秘

年齢を重ねるごとに体力、筋力が落ちてくると腸の働きも衰えます。これは、比較敵高齢の方に多い便秘の原因です。

しかし、腸の働きが低下しても、食物繊維を摂ることで便秘を回避できます。食物繊維は水分を含んで膨張しますが、大腸はその水分を吸収することができません。つまり食物繊維の摂取が少ないと、大腸に水分が吸収されてしまうので、便は硬く、小さくなってしまうのです。

一般的で効果的な便秘の解消法

便秘になるのは、食事に含まれる食物繊維が少ないともいえます。食生活の欧風化や精製した食品の増加、ダイエットのための少食化は、食物繊維や食物酵素、必要とされるビタミンやミネラルの摂取不足をもたらしています。

「野菜は気をつけて食べてるけれど」、「食物繊維はとってるけれど」、という方はとても多いと思います。ところが、「便秘は解消できなかった!」というのです。

しかし、話をきいてみると、便秘が解消できなかったことには、チャンとした理由があることがわかります。生野菜や果物や海藻をちょっと食べるくらいでは、便秘は解消しません。健康のために1日に最低必要とされる食物繊維の量は、思っているよりもはるかに多いのです。

日本人の食物繊維摂取必要量

食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあります。野菜や果物、海草の食物繊維は水溶性で、市販の飲料やサプリに含まれる食物繊維も、水溶性のものが多いのです。水溶性の食物繊維でも水分を保持できますが、期待するほどの便通効果はありません。

便秘の悩みを解決させるためには、不溶性の食物繊維をとる必要があります。便秘の悩み解決のためには、水分を吸収するとゲル化(固形化)しながら膨張する性質を持つ、不溶性の食物繊維をとることがポイントなのです!

不溶性の食物繊維をとることがポイント

食物繊維の働き

食物繊維は、人の消化酵素で消化されない食物中の成分の総称です。食物繊維は主に穀類、野菜、果物、海草、甲殻類、ごぼう、イモ類(特にさつま芋)、豆類などに多く含まれる成分で、腸内の発がん物質など有害物質を排泄してくれるので、腸内がきれいになって、善玉菌が増え、自然治癒力を高めます。

食物繊維の種類

食物繊維は、水に溶けにくいタイプと、水に溶けるタイプに分かれます。水に溶けにくいタイプを「不溶性食物繊維」といい、水に溶けるタイプを「水溶性食物繊維」といいます。

不溶性食物繊維

●不溶性食物繊維は、植物の細胞壁をつくっている成分で、主に穀物では「リグニン」「セルロース」「ヘミセルロース」など「糖」がたくさんつながった構造をしており、水に溶けません。野菜や穀物に含まれるセルロース、未熟な果実に含まれるプロトペクチン、キノコ類に含まれるグルカン、エビやカニの殻に含まれるキチン・キトサンなどがあります。

●不溶性食物繊維の働きは、繊維自体が水に溶けない分、水を多く吸収して数倍に膨れ、これが腸を刺激してぜん動運動を活発にさせることによって、腸内の老廃物を排せつ、便秘などを予防します。

水溶性食物繊維

●水溶性食物繊維は、植物の細胞の中に貯蔵されたり、植物が分泌する成分に含まれ、やはり「糖」がたくさんつながってはいますが、不溶性食物繊維とは構造上の違いから、水に溶けるという特徴があります。 果物や、ニンジンなどの野菜に多く含まれるペクチンや、コンニャクに含まれるグルコマンナン、海藻類に含まれるフコイダンなどが知られています。

●水溶性食物繊維の働きは、繊維自体が水に溶ける分、体の中でドロドロのゲル状になり、このため食べた食品の移動が緩やかになって小腸での栄養吸収を和らげ、糖の吸収速度を遅くします。このことによって血糖値の急な上昇を抑えたり、コレステロールを減少させる働きをします。またゲル状になった繊維は、大腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えるとも言われており、便秘解消効果も期待できます。

大事な腸の健康のために

便がやらかいことだけでなく、便の全体量を一定以上確保することは、腸の健康に必須であることは意外に知られていません。ある程度の腸の内容物の量があって、腸を内部から自然に刺激することで、ぜん動運動が始まるのです。

腸のぜん動運動によって内容物が先へと進んでいくためには、ある程度以上の量がないと、腸の筋肉に過剰な負担がかかります。便の量が少ないと、腸のぜん動運動にムリが生じ、身体に思いもかけない影響を及ぼします。

便秘は腸の老化をもたらす

CMによくある「便秘になったらハイ…○○!」が、これまでの便秘対策の常識なのですが、それではダメなのです。

便秘をしていると、腸壁がどんどんかたく厚くなりますが、これは少ない便を出すための過剰な蠕動運動により、腸壁の大部分を構成する筋肉が鍛えられて厚く大きくなってしまうのです。こうして腸は硬く、短くなっていきます。

腸壁が厚くなることは腸のひだを深くし、また、憩室(けいしつ)というポケット状のものが生じてきます。腸のひだや憩室には便が停滞するようになります。

大腸の憩室(けいしつ)やひだの間にたまった停滞便は、毒素を発生し、その部分の細胞に遺伝子変化を起こさせ、ポリープを作り出します。

(『病気にならない生き方』(新谷 弘実 著)より)

よく欧米人の腸は、日本人の腸と比べて短いといわれます。彼らの腸が硬く短くなっているのは、過剰な肉食による食物繊維の不足によって、後天的に変化したものだったのです。

便の量が少ないと、腸は硬く短くなり、また腸のひだが深くなり、大腸の憩室(けいしつ)が生じるなど、腸の深刻な老化が始まるのです。

市販の便秘薬は、いずれも腸を薬物で刺激する成分を含んでいます。動かないものを価額物質に体が反応する作用を利用して、強制的に器官を働かせて、便秘が解消する方法です。便秘薬で刺激してのぜん動運動で、便秘解消には一時的には、成功するかもしれません。しかし、健康的な生活を送りたかったら別の方法にしましょう。

食物繊維にはデトックス(解毒)効果がある

食物繊維は、デトックス(解毒)の働きをします。毒素を排出する最大の出口は「便」です。

動物食の摂りすぎやストレスなどから現代人には、排泄までに2日以上かかるような「便秘」の人がたくさんいますが、腸に便をため込むことは体にとって最も悪いことです。

私たちの腸内は、真夏の気温より高い36.5℃。そんな中に残渣物や老廃物が長時間とどまるのですから、当然「腐敗」が進みます。腐敗便から生み出された有毒ガスをはじめとする毒素、それに体内にとどまっている有害ミネラルは、大腸で水分が吸収される際に、体内へと入り込みます。

そこで、毎日忘れずに摂っていただきたいのが、便秘解消にも役立つ食物繊維です。食物繊維は消化されず、そのまま便として排出されるのですが、その際、そのネットのような構造が、腸壁にこびりついていた老廃物や毒素をからめとってくれるのです。

(『病気にならない生き方・実践編』(新谷 弘実 著)より)

消化が順調だと、腸内の善玉菌も活性化!

食物繊維により消化も順調に進むので、乳酸菌などの腸内の善玉菌も活性化します。腸内善玉菌が増殖を始めて、腸内細菌がつくり出す酵素(エンザイム)も増加。腸の免疫力が回復します。

さらに、食物繊維がコレステロールを体外に排出するので、コレステロールも減少。このように、単に便秘解消だけでなく、体の健康を保つ基本の栄養素が食物繊維なのです。

整体で便秘を解消する

当院には、便秘でお悩みの方も来院されます。慢性的な便秘の方は、腸の機能が弱くなっていることが多いようです。骨盤と背骨の歪みを整えた後で、大腸の機能活性化手技を施します。生活習慣、特に食生活の改善は必要ですが、整体で体が整い、体調が良くなると、自然に便通が良くなることは少なくありません。

 

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2017-09-05

Posted by desk@toiee.jp